寝起きに首や肩が痛い方は、寝ている時の癖や筋肉量、血流の循環などに問題がある場合が多いように思います。
寝違えまではいかないけど、朝起きた時に首肩や頭痛などがある方では、正しく身体を使って、機能回復をしていくのが良いかもしれません。
朝起きた時の肩や首の痛みがある方について
さかぐち
朝起きた時に肩の痛みが酷くて、お昼になると少しずつ治まってくる場合は、運動を取りいれたリハビリをさせていただいております。
施術の経過
- 1日目リハビリ開始時のペインスケール(PS)
肩 PS ⇒ 4
首 PS ⇒ 6 - 2日目朝起床時の”肩の痛みが”軽減してきました。
- 3日目首と肩の両方とも痛みが軽減してきました。
首肩共に PS ⇒ 3
- 4日目肩のリハビリは2種類
痛みの変化は見られていないとの事でしたが、リハビリをご自身でもされているらしく、動きが良くなっていっているのが解りました。
- 5日目PS ⇒ 2
日常動作では痛みが取れてきている様子です。
体組成計で測定してみて、筋肉量がかなり低いので、継続して、リハビリをしていきます。体幹の筋力も低い為、腰や骨盤周りのリハビリも追加。(体組成計の図は下記に添付)
- 6日目膝の動きの変化
腹圧をいれるリハビリが、回数を追うごとに、力が入りやすくなっている。
10回は行えるが、後半は膝が内側に動く。
- 7日目PS ⇒ 2
腹圧の入れ方が上手になってきているが、7回目以降に、膝が内側に動く。
さかぐち
[部位別筋肉バランス]を見てみると、かなり低い数値になっていました。
下半身や体幹力が弱いと猫背を作りやすいので、肩や首の痛みが出てきてしまいます。
全体的なバランスを上げて、予防に繋がるようにやっていきたいと思います。
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