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打撲【施術例】山道で転び下腿部を打撲 #腫れ #内出血

整体
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こんにちは。
ゆうき整骨院(南さつま市加世田)の川路です。

今回、肉離れの怪我をされた方の施術をさせて戴きました。こちらの記事では、その時の状況と気を付けておきたい事、施術内容を書いています。

山道で転び打撲に

山まで筍を取りに行っていて、その山道で転んだ時に石が足に当たり打撲をされた方が来院されました。

怪我をして3週間は経過していたのですが、腫れや内出血は残ったまま。

内出血も酷く、靴下の跡が付くほど、浮腫んでいます。

ご本人さんからは「痛みはあまり無いよ。」との事でしたが、痛みに強い方なのでしょうか?とはいえ、このくらい内出血していて、腫れ(はれ)もある状態だと、骨折も疑いますよね。

骨折があれば病院への紹介も考えなくてはいけませんので、怪我の程度をエコーにて確認してみました。

怪我をしていない方と比べてみますと、腫れ具合が全然違います。

↓健側        ↓患側

「ほっといたら、勝手に直るでしょう。」と思われる方も多いとは思いますが、血の固まりが骨化する事もありますので、内出血をしている怪我でしたら気を付けておきましょう。

血の固まりが骨化?

骨化性筋炎

打撲すると筋肉の中に血腫(血の固まり)が出ます。これが骨化(骨になる)する事があります。

http://iijima-seikei.jp/qa/090530_ans.html

内出血をそのままにしておくと、上記のような骨化性筋炎になる可能性がある為、早めに内出血を流す事が必要です。

骨化まではいかなくても、固い組織として治ってしまえば、今までよりも肉離れを起こしやすくなったり、運動時に痛みが出やすくなったりするので、気を付けておきましょう。

施術内容

怪我をして3週間経っても、引いていない内出血と腫れも、施術を始めて4日ほどである程度引いていきました。

施術後4日後

怪我をした場合は、医療機器での物理療法を行います。今回使用したのは、骨折治療機器と筋膜リリース機器です。

超音波骨折治療機器(オステオトロン)

治癒期間を40%短縮します。通常10日かかるところを6日と約半分の治療期間で済みます。

筋膜リリース

筋膜リリース機器のメディセルを使用します。筋膜の癒着を取り、血流改善や浮腫みの緩和に効果的です。

まとめ

今回は、ご高齢の方でしたが、内出血の消え具合が思っていたよりも早かったです。これには、自分自身も驚きました。

あとは、脛(すね)の腫れが一日でも早く引いてくれるのを願うばかりです。

捻挫でもそうですが、怪我を自然治癒させた場合の後遺症というものは結構多くあります。そこのリスクを考えたうえで、施術の提案などもしっかり行っていきたいと思います。

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