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【足関節捻挫】成長期で気をつけておきたい捻挫について┃スポーツ外傷

整体
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こんにちは。
ゆうき整骨院の川路です。

夏に向けて、スポーツも本格的になり、怪我をする子供達が増えてきています。

今回は、スポーツでの怪我の中でも、1番多い足関節捻挫について書いています。

成長期で気を付けておきたい捻挫

成長期は、これから身長が伸びる段階です。

身長が伸びる子供の骨には、成長軟骨(骨端線)という軟骨組織が存在します。軟骨という字の通り大人の骨と比べて柔らかいのが特徴です。

成長期が終わった子供たちの捻挫の場合は、靭帯が損傷するのが通常ですが、一方で成長期の子供たちだと、この骨端線が伸ばされてしまい痛めてしまいます。

見分け方は?

一番わかりやすい特徴としては、【踵を付けて歩けない】です。そして、外くるぶしの骨を摩るだけで痛いというのも見分ける方法です。

靭帯損傷が少なければ、内出血や腫れなどは少なく、酷い状況だと目に見えて分からないので、大丈夫だろうと判断してしまわないように気を付けましょう。

治療法は?

ギプス固定が理想的です。

捻挫が鍼治療で治ったとか、足部矯正で治ったとかいう事を見かけると思いますが、これは成長期の子供たちには当てはまりません。

正しい位置で、患部を動かさないように固定をする事をお勧めします。

ギプスの利点

・痛みがないので歩ける。
・自宅療養中でも、安静にしなくても良い。

痛みがないので歩ける。

痛みを我慢して歩かせるよりも、痛みがない状態で歩く方が良いのではないでしょうか?

安静にしなくても良い。

もちろん走り回れという事ではありませんが、安静にしておきなさいという必要もありませんし、特に気に掛ける事もないので、心配することが少ないです。

早く良くなるには、歩くこと。

歩くことで、骨や人体に振動が伝わります。この振動が、怪我を早く良くしてくれます。

ジャンプ競技系は足が長い人が多いですよね。これは、ジャンプする振動が骨を強くし、骨を長くしてくれるからなんです。

だから、早く治るには早く歩ける環境にしてあげるといいのが1番の近道です。

今回のまとめは2点です。

足関節捻挫は、踵を付いて歩けなければ酷い、怪我をした後は痛みなく歩ける環境作りです。

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