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【腰痛】体を捻って腰を痛めるを解説します。

症状別
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一般的に腰が痛くなる場合、腰をひねり痛める方や急な前かがみで痛める方が多いです。

この腰を捻る動作は、腰痛を作る原因にもなりますので、このような方は日頃からの注意が必要です。

  • 腰を捻(ひね)る動作が多い。
  • 腰を捻(ひね)ると痛い。
  • 腰を捻って作業をする。

何故、腰を捻ると腰痛になるのかを解説していきたいと思います。

腰の構造

腰椎(腰の骨)は、前後に大きく曲げる動作は適していますが、捻る動きには適していない構造になっています。

腰椎の捻る動きは、およそ”5度”しかありません。後ろを振り向く動作は、胸椎という背中の骨と股関節が協調する事で出来るようになっています。

このように、捻り動作には適していないので、常日頃から腰への負担があれば、ちょっとした捻り動作でも腰部を痛めてしまう原因になります。

捻る動作での腰痛

上記しましたが、腰椎(腰の骨)は捻る動作には適していない関節です。

その為、必要以上に繰り返し捻ると腰を痛めてしまう原因になります。捻る動作を繰り返しての椎間板や関節周りの筋肉や靭帯を傷つけてしまい、痛みが出てしまいます。

腰を捻ると痛い方は、このような事が当てはまります。

  • 胸椎が硬い。
  • 股関節が硬い。
  • 筋肉が硬い。
  • 日頃、捻る動きが多い。
  • 猫背でいる事が多い。

猫背姿勢は胸椎が硬くなります。

腰に直接的な影響が少なそうな猫背ですが、捻る動作が多い方ですと、猫背も気を付けたい項目になります。

くるくる回るコマも、軸がまっすぐしていると綺麗に回りますが、軸がずれていると綺麗に回るどころか、すぐに倒れてしまいます。

胸椎は、回旋動作に適した関節です。この関節が硬いと回旋動作が少なくなってしまうので、腰の捻る動作が増えてしまい、負担に繋がります。

その他、猫背の場合、背中の筋肉が引っ張られるので、その結果、筋肉が硬くなって関節も硬くなります。

股関節と腰は連動しています。

股関節を曲げると腰も曲がり、股関節を伸ばすと腰も伸び、股関節が開く(外旋)と骨盤は後傾して、閉じる(内旋)と骨盤が前傾して反り腰になります。

このように、股関節と腰は連動していて、腰にかかる負担を軽減してくれる働きがあります。

股関節が硬いと捻る動作の時に腰への負担が一気に増えてしまい、痛めてしまう原因になります。

対処法

捻る動作で腰が痛い方は、下記のような事を行いましょう。

  • 猫背を改善する。
  • 股関節の柔軟をする。
  • ソファーに座らない。

腰が痛くなる原因は様々です。

症状に合わせた対処法を行う事がオススメです。

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