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スポーツ後の怪我を直すのも大事。でも予測して怪我をしない身体を作れた方がいいですよね。

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整骨院で施術をしていますと、学生のスポーツによる怪我が少なくありません。

「スポーツには怪我がつきもの」と言われますが、完全にけがを予防する事は難しいので、できるだけ怪我を少なくするために”予防対策”が必要です。

川路 洋樹
川路 洋樹

怪我をする原因が予想できれば、予防につながるかもしれません。

スポーツでの怪我が発生する原因は?

本人の問題

体力、筋量、疲労の度合い、栄養状況、関節の可動域などの柔軟性、骨盤から足にかけての骨格の問題(アライメント)

環境の問題

スポーツの種類、スポーツの強度や頻度、時間の長さ、季節、設備や地面などの環境

その他

①接触プレーの多い種目は発生率が高くなる。

②練習中、気が緩むと怪我がしやすい。

③基礎体力や運動能力を超えた強度や時間。

十分な休息を取り入れた年間通しての練習計画が必要です。
冬の間のオフシーズン。春先のシーズン初期。夏の暑い時期、秋に入っての疲労が蓄積される時期など、それぞれに応じた練習が必要。

④睡眠不足など集中力を欠いた場合。

⑤身体が十分に温まっていなく柔軟性が落ちていると怪我をしやすい。

筋力不足や特定の筋力のアンバランスはスポーツ障害を招きやすいです。
競技に必要な動作を軽く行ってみて、痛みや不安があるようなら、練習を止める勇気が必要です。

⑥ルールを守らない。

⑦プレーをする環境(気温や湿度)を考慮しないと怪我をしやすい。

⑧プレーをする場所が整備されていない。

⑨運動用具・防具への不備。

体育館などの床面の確認。
運動場などでの危険物の確認。
移動式器具の転倒防止策。
破損欠損など。

⑩勝利に対するこだわりやプレッシャー。

⑪いつもより調子が良すぎる時⇒普段しない事をしてしまう。

スポーツでの怪我の予防は自己管理が大事です。

普段から、なぜ怪我をするのか?どういう状況の時に怪我が発生しやすいのか?どうしたら怪我を予防できるのか?を知っておくことは、とても重要です。

自己管理のチェックポイント

・基礎的な筋力があるか?
・柔軟性にかけていないか?
・体脂肪が過度に蓄積していないか?
・練習前後のストレッチングは行っているか?
・ウォーミングアップ、クールダウンは充分か?
・栄養バランスを考え食事を摂っているか?
・睡眠は充分か?
・入浴を疲労回復に役立てているか?
・故障や後遺症のある部位をアイシングしているか?
・すり減ったり、破れたシューズを履いていないか?
・テーピングに頼りすぎていないか?

まとめ

怪我の発生原因をしっかり認識しておく必要があります。特に、筋力と柔軟性は選手が特に意識しておかないといけないといえるでしょう。

また、成長期の段階と大人の場合も違いますので、年齢による違いというのも把握するのも大事かなと思います。

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