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【四十肩・五十肩】動かすと痛い・夜寝ている時に痛む肩関節周囲炎

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今回は、五十肩(正式名称は肩関節周囲炎)についてと当院で行ている施術方法のご紹介です。

かわじ
かわじ

五十肩は

寝ている時にズキズキする。
・動かすと痛い。または、
・痛くて動かせない。


という症状があるのが特徴です。

五十肩について

五十肩は、原因なく発症する場合が70%、肩をぶつけたり、転んだりして発症する場合が30%ほどといわれています。(柔道整復理論参照)

肩の拘縮といって、肩関節が硬いであったり、血流が悪いからであったりと様々な理由があれど、「これが原因です。」といった確定できる理由が無い為、「原因不明」と言われています。

五十肩の症状

まずは問診します。

「どんな時に痛みがありますか?」

「夜、肩が痛くなって目が覚めます。」

「はい、では腰に手を回せますか?」

「痛くて、腰に手が回りません。」

  • 夜寝ている時に痛む。
  • 結滞(結髪)動作が出来ない。
  • 石灰が溜まっている。

これが当てはまれば、五十肩だなって判断していきます。

夜寝ている時に痛みがある、夜寝ていて痛みで起きてしまうといった事を夜間痛と言います。

夜間痛

肩が痛いというと、「五十肩じゃない?」と言われると思うんですが、五十肩とそれ以外の肩の痛みでは、施術内容が異なります。

  1. 痛みにより肩が上がらなくなった。(73%)
  2. 運動制限が出てから痛みが強くなってきた。(14%)
  3. ①と②が同時に出現(13%)

いわゆる夜間痛と運動制限を診ています。エプロンなどの後ろで紐を結ぶ動作や洗髪などの結髪動作が一番解りやすい運動制限(硬縮)です。

五十肩と間違えやすいのは”腱板損傷”

40歳以上の男性(男62%、女38%)、右肩に好発します。発症年齢のピークは60代です。

肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが受診する一番の理由です。 運動痛はありますが、多くの患者さんは肩の挙上は可能です。

引用元: https://www.joa.or.jp

痛くなってすぐは安静、時間経過と共に動かすようにしています。

急性といって、痛みが出てから数日~2週間程度は、安静がメインです。ひどい場合は三角巾で腕を支えてもらう事もあります。

かわじ
かわじ

肩に負担をかけないようにするために三角巾を使用します。その方が炎症の引きも早いように感じます。

捻挫のギプスも三角巾も、日常生活で痛み無く過ごしてもらう為に使用する事が多いです。

ご自宅では安静にしてもらいながら、肩周りに炎症があるうちは、Lipus(ライプス)を使って、炎症を早く取り除きます。

炎症の期間が過ぎたら、関節硬縮がある箇所の運動療法を開始します。(炎症期の取れたという目安は夜間痛の無くなる時期を参考にします。)

油圧式マシン、チューブを使った運動療法を行います。目的は、関節硬縮の軽減と日常生活で痛みがある方の肩や腕を使えるようにする事です。

今までは、痛くてかばっていたけど、無意識に痛かった方の腕を使って作業ができるようになった。(60代女性)

運動療法を開始した方からは、このような感想を戴きます。

直る期間について調べてみると、6か月から3年の間に自然治癒というのが一般的です。

経験則では、早く治る方もいますが、3年経っても痛みを引かない方や動かす事の恐怖感から、肩だけではなく手の関節まで硬縮が起こっている人を見たことがあります。

ですので、期間には個人差はあるけど、いかに短い期間で『痛みで動かしたくない』という状況を改善するかだと思います。

五十肩は、保険を使っての施術が可能です。

加世田のゆうき整骨院・はりとお灸のゆうきでは、五十肩にお困りの方は、保険を使った施術が可能です。その他、下記の症状も適用しております。

・慢性腰痛
・頚腕症候群(肩こりなど)
・五十肩、四十肩
・しびれ痛みなどの神経痛
・むち打ちの後遺症

医師の同意が必要です。詳しくはスタッフまでお声掛けください。(電話でも可能)

℡0993-52-3558(加世田店)

下記の店舗で施術を受ける事が出来ます。

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