バレーボール着地で膝を痛めたという患者さまがご来院。
膝のお皿の下から、直圧してみて痛みがあったので、これは普通の膝痛ではないなと。
こんにちは。
さいこうトータルヘルスケアの川路です。
膝を痛めるといえば大腿四頭筋の柔軟性の低下、中臀筋の機能不全、内側広筋の筋力低下などを考えるんですけど。
頭の中に入れながら進めないといけないのは、こういうのもあります。
痛みの原因は分裂部分への負荷
激しいスポーツ活動や運動など膝の屈曲伸展動作により、分裂した部分に負荷が加わり炎症を生じて痛みを誘発されます。
走ったりジャンプしたりして大腿四頭筋(膝を伸ばす筋肉)を酷使するスポーツでの発症が多く認められます。膝蓋骨の分裂部分、多くは外側上方におさえたときの痛みや膝屈曲伸展の運動時に同部位に痛みが生じます。運動時や運動後に膝の前面の疼痛を自覚することがあります。軽症なら運動前後にストレッチやアイシング
軽症であれば、運動を継続する場合は運動前の大腿四頭筋(大腿前面の筋)のストレッチや運動後のアイシングを行います。痛みが続く場合はスポーツ活動を休止し局所安静にて痛みの軽減を図ります。消炎鎮痛薬内服や外用薬、局所の温熱療法等の保存的治療を行います。(参照元https://www.tokushukai.or.jp/treatment/orthopedics/bunretsu-shitsugaikotsu.php)
なんにせよ圧痛があったので、アイシングとマイクロカレント、超音波で、炎症を引かせる施術。
炎症が取れてきたら、柔軟性をしっかり出してあげて、簡単な運動を教える予定です。
大人の場合は、筋肉が硬いということだけでいいかもしれませんが、子供の場合は骨への影響を考えながら、進めていきます。
怪我が多いというのは、良いことではないと思いますが、頑張ってるからこそ、怪我に繋がると思うので、頑張ったんやな!早く直そうなー!って思いながら、やってます。
素晴らしい技術というよりは、保護者の方に子供の怪我は○○を痛めてます。施術内容はこうです。家で気をつける事はこうです。というようなしっかりら鑑別して、説明をする事に力を入れています。
相手が学生だからこそ、膝を付き合わせて施術をしたいなと思います。
ではまた!
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