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分裂膝蓋骨の痛みも、安静にする以上に出来る事。

スポーツ障害・外傷
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こんにちは。
山道から道路に出てくる動物を、どうやったら避けられるようになるのかと悩んでいる川路です。

さて、今日は分裂膝蓋骨で、膝が痛いという小学生を施術させてもらったので、そちらについて書いてみたいと思います。

さて、本題。

分裂膝蓋骨での痛みは

分裂膝蓋骨は、膝のお皿が痛みを出すのですが、触って確認する方法は、お皿の上をトントンと叩く(軽く)です。酷い子だと、かなり痛がりますので、お皿に炎症反応が出ているというのが、すぐ分かるのが特徴です。

そもそも何故痛くなるかというと、膝のお皿が筋肉や靭帯により引っ張られるからです。成長期の子供達は、大人と違い骨が完成されていませんので、骨の隙間が引っ張られるので痛みを出すというわけです。

緩めると緩和する事も

骨の炎症なのですが、周りの筋肉や靭帯を緩めてみると、痛みが軽減する場合もあります。

硬く柔軟性の少ない筋肉だと引っ張りが強く、常にストレスがかかっている状態です。であれば、引っ張っているストレスを少しでも緩和させれば良いわけです。

筋肉や腱、靭帯などを一つ一つ触診していき、固くなっている箇所があると思いますので、そこを緩めてあげる。この緩める作業は、ストレッチでは難しいので、マッサージと治療機器を使用する方が良いです。(その方が原因となっている場所を探しやすいという利点もあります。)

治るまでの期間を短くしたい。

安静にしておきましょうと言われる事は少なくありません。この安静にする期間というのは、平均すると3週間くらいと言われています。

ですが、1日でも早く復帰したい。安静にする期間を過ぎて運動をしたらぶり返したなど、そのような方が整骨院には来院します。

スポーツをしていると、3週間も休めば技術に差が生まれてしまいますし、保護者の方も早く復帰してほしいと思うからかと思います。

僕らも、治療をやる以上は、3週間かかるものを2週間、出来るなら1週間で治してあげたいですし、もしかしたら2,3回で治るものもあるかもしれません。

出来る限り最善の治療方法を提案できればなと思っています。

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