こちらのページでは「整骨院と整体って何が違うの?」という解説しています。
個人的な経歴としては、
・マッサージ店勤務。
・整骨院勤務。
・開業してから、整体を勉強。
とりあえずはどの業種でも働いたことがありますので、ある程度は参考になると思います。
資格の違い
整骨院の先生と整体の先生の違いは、国家資格か民間資格なのかどうかという資格の点なんですね。
3年ほど専門の学校に通い、国家試験に合格した人に与えられるものが国家資格。企業や個人がカリキュラムを作成し、それに合格した人に与えられる資格が民間資格ということです。
学校で定められた基準に合格しないと国家試験を受けられないので、国家資格者の方が基礎的な知識は持っています。
ただ、どちらも基礎的な知識がある事をベースに考えると、技術や応用的な知識に関しては、人による事が多いです。
というのも資格を取って、いざ働き始めた後って勉強するかしないかは、個人の判断になるから、する人はレベルが高くなるし、そのままの人もいるわけです。
整骨院と整体院の違い
怪我をした時や体を痛めている時は整骨院、体のメンテナンスが主な時は整体院と考えてみると良いです。
保険が使えるか使えないかも、そのまま当てはまります。
怪我や体のどこかを痛めたなどは、治療になりますので、保険が使えます。
一方で、整体とはメンテナンスで、予防というくくりになります。なので、保険は適用外になります。
もし、保険を使えるかどうかで迷われたら治療なのかメンテナンスなのかを考えてみましょう。
マッサージと整体の違い
マッサージや整体で分かれているというより、リラクゼーションか改善目的なのかに分かれます。
リラクゼーションは、ほぐしてもらい気持ちよくなって終了。またきつくなったら来てくださいねというような感じ。
改善目的ですと、目的に合わせた施術や通院日数、それにセルフケアまでお伝えする場合が多いです。
見分けるポイントは、時間の記載ですね。
60分 ◯◯◯円
90分 ◯◯◯円
これは、リラクゼーションに近い業態です。
目安時間と記載されていたり、症状により時間が変わりますと記載されていれば、改善目的の業態になります。
とはいえ、個人的な意見なので、当てはまらない場合もありますので、最終的な所は実際に行ってみないと解らないかもしれません。
まとめ
整骨院と整体、リラクゼーションを分けて書いてみましたが、個人的な意見ですので、参考程度に留めておいてください。
肩こりで保険使えますか?骨盤矯正で保険使えますか?などの質問も少なくないので、ここに関しては治療なのかメンテナンスなのかをお伝えすると、スムーズかもしれません。
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ではでは。
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