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治さなきゃいけないという固定概念とQOL(クオリティーオブライフ)

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こんにちわ。ゆうき整骨院の川路です。

整骨院って、治療の世界なんですよね。痛みで悩んでいる人達の悩みを解決していくところ、そんなところです。

でも、僕が思うところ、ずーと治療ってのをしていくと、痛みを取らなくてはいけないという固定概念ができてくるような気がするんですよね。(僕の場合ね)

で、今回はコルセットの話とQOL

QOLっていうのは、生活の質といって、

一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。(ウィキペディア参照)

ってことなんですけどね。そんなにQOLの話はしません。もしかしたらここだけかも・・・

で、コルセットをつけるとどうなるかというと、

筋力の低下

腰部の可動域の低下

不安定性

付けないと不安(依存)

というものでしょうか?

このようなことが起こると、将来どうなるのか?というのが解るので、僕たちは患者さんの事なので、危機感というのが出てきます。

しかし、患者さんの立場から考えると、「痛くないから、そんなに大げさに考えなくてもいいんじゃないか?」って気もしなくもない。

コルセットなんか付けていたら、筋力が低下して体に良くない。だから、健康になるために付けてはいけませんよ。というのが、これまでの僕の考え方。

これって、コルセットが筋力低下を引き起こすので、よくないですよって独りよがりな考え方なんじゃないのかなって思うようになりました。

もし、筋力をつけていくのが難しい方に、コルセットを提供して、痛くておっくうだった作業も進んでできるようになったら、それはそれでよいことなんじゃないかなって。

これが、生活の質を上げましょうって事なんですけどね。介護の世界じゃ当たり前のことかもしれないですけど、体を治すぞ!それを邪魔するものは悪だという考え方をしていた僕からすると、なるほどなーーーっていうね。

実際にその現場に立ち会ったからなんですけどね。

長く続けていくと、こうでなければいけないという固定概念ができてくるから、インプットアウトプットをたくさんして行こうかなと思ふ今日この頃です。

今日のところは以上です。

でわ!!

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