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そのお尻の痛み、もしかして坐骨神経痛?原因と今日からできるセルフケア

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イスに座っている時や、立ち上がる時にズキッとくるお尻の痛み・・・。もしかして、それって坐骨神経痛かもしれません。

坐骨神経痛とは?体と骨盤の歪みが原因かも

坐骨神経痛は病名ではなく、坐骨神経の通り道である腰からお尻、太ももの裏側、ふくらはぎ、足にかけて生じる、しびれや痛みの総称です。その原因の一つとして考えられるのが、体の歪み、特に骨盤の歪みです。

長時間のデスクワークや猫背、足を組む癖など、日常生活のちょっとした習慣が積み重なると、骨盤が前や後ろに傾いたり、左右にねじれたりすることがあります。骨盤が歪むと、骨盤周りの筋肉が不自然に引っ張られたり、逆に緩んだりしてバランスが崩れます。

その結果、お尻の奥にある**梨状筋(りじょうきん)**という筋肉が硬くなり、その下を通る坐骨神経が圧迫されて、痛みやしびれを引き起こすことがあります。

これが、骨盤の歪みが坐骨神経痛につながるメカニズムです。

今日からできる!坐骨神経痛を和らげるセルフケア

「骨盤の歪み」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、自宅で簡単にできるセルフケアで、痛みを和らげたり、予防したりすることができます。

1. お尻周りのストレッチ

硬くなったお尻の筋肉を伸ばして、坐骨神経への圧迫を和らげます。

  • あぐらストレッチ:床に座ってあぐらをかき、上体をゆっくり前に倒します。お尻の奥が伸びているのを感じながら、30秒ほどキープしましょう。
  • 梨状筋ストレッチ:仰向けに寝て、片方の膝を胸に引き寄せます。さらにもう片方の手で、引き寄せた膝を反対側の肩のほうへゆっくりと引っ張ります。

2. 姿勢の改善

正しい姿勢を意識して、骨盤の歪みを防ぎましょう。

  • 座る時:深く腰掛け、骨盤を立てて座ります。背筋を伸ばし、両足の裏を床につけるように意識しましょう。
  • 立つ時:壁に背中をつけて立ち、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁につくように意識します。

3. 適度な運動

ウォーキングや軽い筋力トレーニングなど、無理のない範囲で体を動かすことも大切です。血行を促進し、筋肉を柔軟に保つことで、坐骨神経痛の予防につながります。

まとめ

お尻の痛みは、ただの筋肉痛だと思いがちですが、もしかすると体の歪みが原因で起こっている坐骨神経痛かもしれません。今回ご紹介したセルフケアは、専門的な知識がなくても、ご自宅で手軽に行えるものばかりです。

もちろん、痛みがひどい場合は我慢せず、整形外科など専門の医療機関を受診してください。日々の小さなケアを積み重ねて、辛い痛みから解放され、快適な毎日を過ごしましょう。

ご自身の体の状態を知り、ケアを続けることで、きっとお尻の痛みは改善されますよ。このブログが、あなたの悩みを解決するきっかけになれば嬉しいです。

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