サポーターは、痛みや症状を悪化させるものではない。
こんにちわ。
加世田 ゆうき整骨院・鍼灸院のカワジです。
「整骨院に治療に行きたいけど・・・・・行く手段がない。」
という方に、訪問治療をオススメしております。
さて、先日施術を受けに来られた方で、膝が痛いという方がいまして。で、どのくらい痛むのかと言えば、膝の曲げ伸ばしが出来ないほど痛むとのこと。
そういう方もいますよね?それで、普段痛い時はどうされていますか?と聞いたところ、サポーターをするか、痛み止めを飲むかで凌いでいますって。
この膝の痛い方は男性なんですけど、年齢は30代前半。まだまだ若いですよね?
それでも、膝の曲げ伸ばしが痛むって言われました。
そのため、何が考えられるかと言いますと、サポーターをして痛みを抑えて、無理をしていたという事。
でもサポーターの役割は、
負傷を予防、もしくは負傷した部位の悪化を防止
または、
捻挫や骨折などの際に、救急措置
しかしこの方の場合は症状の悪化の予防ではなく、症状の悪化です。この方に限らず、『痛むためサポーターをしている』という方は、ほとんど悪化していくんじゃないでしょうか?
サポーターや、痛み止めは、痛みを抑えて更なるパフォーマンスをするためでなく、身体を治していくために使ってもらいたい道具です。
治癒に向けて、荷重を抑えたい。筋力の分散をさせたい。可動域を極力抑えたい。そんな時や、どうしても大事な試合なので休めない!!そんな時にこそ使ってほしいと思っています。
でも、サポーターや痛み止めを常時使っている人は、「症状悪化の為の道具」となっている可能性もあるので、注意が必要です。
そんな事を、説明させていただきました。
やっぱりですね、最終的にスポーツを止める事になるのは、痛みがあるという事。
身体を治すために時間を使ってくれるだけで、もしかしたら痛みが軽減して、止めなくても良かった好きなスポーツ(特にゴルフはよく聞く)を続けられる可能性はあります。
でも、現実としてサポーターをしながら、痛みをごまかしてやっている人の方が多いですよね?多分。是非ともご自身のケアにもお時間を使ってほしいなと思います。
本日言いたいことは以上です。
ではまた!!
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