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授乳中の腰痛、もう我慢しない!原因と楽になる抱っこ・ケア方法

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授乳中に赤ちゃんを抱っこしていると、ギクッ!と腰に痛みが走ること、ありませんか?

可愛い我が子のためとはいえ、その激しい痛みは本当に辛いですよね。

今回は、授乳中に腰痛が起こる原因と、少しでも楽になる抱っこ・ケア方法をご紹介します。

なぜ授乳中に腰が痛くなるの?

授乳中の腰痛には、いくつか理由が考えられます。

姿勢の崩れ

授乳中は、つい猫背になったり、赤ちゃんを覗き込むような姿勢になりがちです。この不自然な姿勢が長時間続くことで、腰に大きな負担がかかります。特に、片側に重心が寄ったり、体がねじれた状態での授乳は要注意です。

筋力の低下

娠中から出産後にかけて、お腹の筋肉(腹筋)が引き伸ばされ、筋力が低下します。腹筋は体幹を支える重要な役割を担っているため、その筋力低下は腰への負担を増加させます。

骨盤の不安定さ

出産時には骨盤が大きく開き、出産後もすぐには元に戻りません。骨盤周りの関節が不安定な状態だと、腰を支える力が弱くなり、痛みに繋がりやすくなります。

睡眠不足と疲労

育児中は睡眠不足になりがちで、全身の疲労も蓄積します。体が疲れていると、筋肉がこわばりやすく、腰痛を引き起こしやすくなります。

腰に優しい抱っこ・授乳の工夫

少しの工夫で、腰への負担を減らすことができます。

クッションや授乳ピローを活用

授乳中は、授乳クッションや座布団などを活用し、赤ちゃんの高さを調整しましょう。赤ちゃんを胸の高さまで持ち上げることで、前かがみになるのを防ぎ、腰への負担を軽減できます。

正しい姿勢を意識

授乳中は、背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックスできる姿勢を意識しましょう。足元に台を置いて足を少し高くすると、骨盤が安定しやすくなります。

抱っこ紐の正しい装着

抱っこ紐を使用する際は、赤ちゃんの体重が肩や腰に均等に分散されるように、正しい位置で装着しましょう。腰ベルトをしっかり締め、赤ちゃんがぐらつかないように密着させることが大切です。

休憩をこまめに

長時間同じ姿勢でいると、体に負担がかかります。授乳中でも、合間に体を軽く動かしたり、ストレッチをしたりして、休憩をこまめにとりましょう。

辛い腰痛を和らげるセルフケア

温める

腰が痛むときは、蒸しタオルやカイロなどで腰を温めると、血行が促進され、痛みが和らぎやすくなります。

ストレッチ

無理のない範囲で、腰回りの軽いストレッチを行いましょう。

例えば、仰向けに寝て両膝を抱え込むストレッチや、四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりするストレッチがおすすめです。ただし、痛みが強い場合は控えてください。

休む

何よりも大切なのは、体を休めることです。痛みを感じたら無理せず、横になって安静にしましょう。パートナーや家族に協力を仰ぎ、休む時間を作ることも重要です。

専門家への相談も検討しましょう

もし痛みが激しく日常生活に支障が出るようでしたら、我慢せずに整形外科や整体、鍼灸院など、専門家への相談も検討してください。妊娠中や授乳中の体の状態を理解している治療院を選ぶと安心です。

授乳中の腰痛は、多くのママが経験することです。一人で抱え込まず、できることから工夫を取り入れてみてくださいね。

少しでも楽に、赤ちゃんとの授乳タイムを楽しめるよう応援しています!

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