スポーツをしていると、怪我をすることがありますよね。本格的にスポーツをしていると尚更。
怪我や痛みがあれば、1番は安静ですね。なぜかというと、炎症が治り、組織の修復をする期間まで待てば、自己治癒力で治るからです。
だったら、何故治療やリハビリをする必要があるのかという事なのですが、理由は治るまでの期間を短くできるからです。
本格的にスポーツをしていると、練習時間や期間はとても大事です。練習をしないと、置いていかれるからですね。
例えば、自分の院にあるオステオトロンという治療機器ですが、骨折を直す期間を40%短縮できます。
30日かかる期間を、18日に短縮できるわけなのですが、そのまま待てば12日損をしている事になります。12日といえば、ほぼ2週間。結構な日数ですよね。
早くから始めれば始めるほど、治癒期間を短縮できる。だから、早期治療で早期回復と言われているわけです。
怪我にならないように、定期的なケアという意味合いで治療をする方は多いですが、安静と治癒期間を短くできるという事を知っている人は、一部の方ぐらいです。
整骨院で取り扱う治療器は、超音波や高周波治療器、ラジオ波や筋膜リリース機器と様々あります。設備が整っている大学や社会人チームにも置いてある所も増えてきました。
それだけスポーツをしている人には、治療機器が重要だという事です。
安静にして待っているのではなく、怪我が直る期間を早める。そういう事も大事かなと思います。
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