反り腰、猫背、巻き肩など、姿勢が悪いがために、体への不調を訴える方が多いです。
今回は、反り腰について書いています。
反り腰のもたらす影響
- 反り腰
- 可動域の低下
- インナーマッスルの低下
- 姿勢不良の悪化
反り腰が起点となり、可動域の低下、インナーマッスルの低下という風に、姿勢不良への連鎖が起こります。
その他、反り腰のもたらす影響として考えれるのがこちら。
- 姿勢不良の悪化
- 可動域低下
- インナーマッスルの筋力低下
- 各関節に痛み・症状の発生
- 自律神経機能低下
- 心肺機能の低下
- 内蔵下垂による腸・内蔵機能の低下
- 代謝低下により太りやすい身体になる
- 顔に非対称性
- 浮腫みの発生
反り腰とはいえ、体に様々な影響を与えてしまっています。
もし、上記に思い当たるようであれば、反り腰の改善に取り組んだ方が良いのかもしれません。
反り腰の改善するポイント
反り腰の施術で、改善するべきポイントは2点です。
- 反り腰
- 可動域の低下
- インナーマッスルの低下
- 姿勢不良の悪化
体の歪みや凝りによる可動域の低下と姿勢を維持する為のインナーマッスルの強化です。
優先すべきは可動域の改善!
インナーマッスルよりも先に改善すべきは、可動域の低下です。
反り腰だと、常に反っているわけなので、腰に負担がかかっています。その為、腰を後ろに反らす事にストレスを感じ、痛みが出てくるというわけです。
- 上手く腰を反らせない。
- 腰を反らすと痛い。
- 仰向けで寝ると腰が痛くなる。
など、このような状態でインナーマッスルのトレーニングをした所で、期待できる効果は少ないでしょう。
インナーマッスルの強化
正常な可動域を取り戻したら、次はインナーマッスルを鍛えましょう。
可動域が改善されて、姿勢が良くなったとしても、姿勢を支えるインナーマッスルが弱い場合は、元通りになりやすいです。
可動域改善の施術例
腰が痛い場合は、正しく後屈の動作ができません。
足、股関節、骨盤、背骨が連動して後屈の動作をするのですが、痛みを再発させないために、体をかばってしまい、運動制限が出てしまっているんですね。
体の歪みや負担を取るから、スムーズな動きができるというわけです。
まとめ
筋肉が落ちているので、姿勢が悪いというのは、間違いではありません。
ですが、体の歪みや凝りがある場合、筋肉を鍛えても効果はそれなりですし、下手すれば痛みが出てしまい、せっかくの運動を続けらないという事に。
そういう事から、まずは可動域の低下を改善する事から、取り組んでみてはいかがでしょうか?
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