「毎月くる生理痛が本当に辛い」
「薬が手放せない」
「骨盤の歪みが原因じゃないかと思うけど、どうしたらいいかわからない」
…そんなお悩みありませんか?
多くの女性が悩む生理痛ですが、実は骨盤の歪みが深く関わっていることがあります。骨盤が歪むことで血行が悪くなり、生理痛が悪化するケースも少なくありません。
この記事では、骨盤の歪みと生理痛の関係、そして今日から始められる簡単なセルフケアを3つご紹介します。
骨盤の歪みと生理痛の関連性
骨盤は身体の中心に位置し、内臓や子宮を支える重要な役割を担っています。しかし、日常生活のクセや姿勢の悪さによって骨盤は簡単に歪んでしまいます。例えば、足を組む、片足に重心をかけて立つ、猫背になるなどの習慣は、骨盤のバランスを崩す原因となります。
骨盤が歪むと、骨盤内の血流が悪くなります。子宮は骨盤の中にあるため、血行不良になると子宮周辺の筋肉が硬くなり、生理痛がさらに悪化することがあります。
また、骨盤の歪みは自律神経の乱れにもつながり、ホルモンバランスにも影響を与えるため、生理痛だけでなく、PMS(月経前症候群)の症状がひどくなることも考えられます。
悩みを解決する3つのセルフケア
1. 股関節をゆるめるストレッチ
股関節は骨盤と太ももの骨をつなぐ重要な関節です。股関節が硬くなると骨盤の動きが悪くなり、血行不良につながります。
- 床に座り、足の裏を合わせて膝を外側に開きます。
- かかとを身体に引き寄せ、背筋を伸ばします。
- ゆっくりと息を吐きながら、上半身を前に倒します。
- 心地よい伸びを感じる場所で20~30秒キープしましょう。
2. お尻の筋肉をほぐすボールマッサージ
お尻の筋肉(殿筋)が硬くなると、骨盤を引っ張り、歪みの原因になります。テニスボールやマッサージボールを使って簡単にほぐすことができます。
- 床に座り、お尻の下にボールを置きます。
- 体重をかけながら、痛気持ちいいと感じる場所を探します。
- 小さな円を描くようにしてボールを転がしたり、数秒間圧をかけたりしてほぐしましょう。
3. 骨盤周りの血行を促す呼吸法
深い呼吸は、リラックス効果だけでなく、骨盤周りの筋肉を動かし、血行を促進する効果も期待できます。
- 仰向けに寝て、膝を立てます。
- 鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませます。
- 口からゆっくりと息を吐き出し、お腹をへこませます。
- これを10回程度繰り返しましょう。
さいごに
生理痛の悩みは、日々の生活習慣を見直すことで軽減できる可能性があります。今回ご紹介したセルフケアはどれも手軽にできるものばかりです。
ぜひ毎日の習慣に取り入れて、身体の変化を感じてみてください。
もし痛みがひどい場合は、無理をせず、医療機関に相談することも大切です。ご自身の身体と向き合い、健やかな毎日を過ごせるよう応援しています。
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