家事をしながら運動すると時間を有効活用できますし、運動を日々のルーティンに組み込みやすくなります。
どうやって組み込むのか考えていきましょう。
掃除中の運動
スクワットを取り入れる
物を拾うときや床を拭くときに、膝を曲げてスクワットの姿勢になりましょう。正しいフォームで行うことで、太ももやお尻を鍛えられます。
ランジを取り入れる
掃除機をかけるときや拭き掃除をするときに、一歩踏み出してランジの姿勢を取り入れてみましょう。
かかと上げ (カーフレイズ)
皿洗いや料理中など、立って作業をしているときに、かかとを上げてつま先立ちになり、ゆっくり下ろす動作を繰り返しましょう。ふくらはぎの引き締めに効果的です。
腕の運動
窓を拭くときや高い場所を拭くときに、大きく腕を伸ばしたり、円を描くように動かしたりして、肩や腕を意識的に動かしましょう。
料理中の運動
つま先立ち
料理の待ち時間や食材を切っている間に、かかと上げを繰り返しましょう。
壁腕立て伏せ
調理台にもたれかかって、腕立て伏せのように体を近づけたり離したりする動きをしてみましょう。
片足立ち
足腰を鍛えるために、片足で立ってバランスを取りながら作業してみましょう。ただし、転倒には十分注意してください。
洗濯中の運動
スクワット
洗濯物を洗濯機に入れたり、取り出したりする際にスクワットの姿勢を取り入れましょう。
腕のストレッチ
洗濯物を干す際に、腕を高く上げて伸びをするように体を伸ばしましょう。
その他のアイデア
大股で歩く
家の中を移動するときに、普段より少し大股で歩くことを意識してみましょう。
階段を使う
もし家に階段があるなら、積極的に階段を使い、一段飛ばしにしてみるのも良いでしょう。
音楽をかける
好きな音楽をかけながら家事をすると、気分も上がって体を動かしやすくなります。
注意点
安全第一
無理な体勢で家事をしたり、転倒の危険がある動きは避けましょう。
正しいフォーム
運動効果を高めるためにも、できる範囲で正しいフォームを意識してください。
水分補給
家事をしながらでも、こまめに水分補給を心がけましょう。
さいごに
家事をしながらの運動は、日々の生活に運動を自然に取り入れる良い方法です。ぜひ、ご自身のライフスタイルに合わせて試してみてくださいね。
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