こんにちは。
足が攣る、こむら返りでお困りの方が多いので調べていたら、こんな記事が見つかりました。
脊柱管狭窄症ではしばしばこむら返りが起こることがあります。寝ていると足(ふくらはぎやすね)が急につって痛くて目が覚めることがあります。これは神経が圧迫されることによって筋肉に痙攣が起きるためです。
足が攣る原因は、水分不足、ミネラル不足をよく聞くとは思いますが、腰の影響がある事も一つの要因になると考えた方が良いかもしれません。
腰部脊柱管狭窄症は、早い人だと40代から。50代60代になるにつれて多くなります。若い頃から椎間板ヘルニアを繰り返している人ほど、骨と骨の間のクッションが減るので、早い段階で腰部脊柱管狭窄症になる印象です。
その他、足がつりやすい人は、中高齢者の方であれば、筋肉量の減少、血流が悪さ。妊婦さんであれば、ホルモンバランスの崩れなどの要因です。
あまり頻繁に起こる場合は、糖尿病や肝硬変、動脈硬化などの別の疾患が潜んでいることも考えられますので、病院受診をしましょう。
このように、足が攣るという症状一つでも原因は様々です。その原因を探すには、消去法が適しています。足が攣るのはなぜなのか?を一通り並べてみて、一個ずつ確認していきます。
水分も比較的取っている。病気も思い当たらない。元々、腰が悪かったというのであれば、足が攣るのは、寝ている時に神経圧迫があるからなのでしよう。
腰部脊柱管狭窄症の改善に向けて
骨と骨の隙間が狭くなっているので、広げなくてはいけません。手術以外で思い当たるのは、牽引療法でしょう。それでも中々改善しないなら、こういう治療法もあります。
ハイボルテージ
電気治療器から流れる周波数を細くする事で、深い所(筋肉や関節、神経)にアプローチできます。神経痛などにも使用する電気治療です。
関節モビライゼーション
徒手による牽引のアプローチとイメージしてもらえると、良いかと思います。骨と骨の間の隙間をゆっくり動かして、関節を緩める治療法です。
ストレッチ整体
ストレッチを含む整体は、筋肉を緩め関節の隙間を広げる働きがあります。筋肉が硬いと関節は狭くなり、柔らかいと関節は広くなります。
まとめ
どのような症状でも、進行してしまえば手術しか、治す術がないのかもしれないです。その為、少しでも体へ症状が出たら、早めに対策しておく事が重要です。
湿布、痛み止めだけが治療ではありません。
適切な運動習慣やストレッチ、生活習慣の改善など、変えられる方法はいくらでもあります。痛みが引くまで安静にしておく事なく、ご自身でも改善に向けて、ゆっくり始めていきましょう。
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