今の時期ですと、受験に向けて勉強を頑張っている学生さんが多くいます。
このページでは、この時期によくある肩こりや頭痛についてお伝えしています。
緊張性頭痛とは?
緊張型頭痛は、かって筋収縮性頭痛と呼ばれた頭痛です。
緊張型頭痛では、頭の回りの筋肉が凝ってきて、それが自分の頭を締め付けるため頭が痛くなってくるのです。「肩こり緊張型頭痛」と呼ばれるもので、このタイプの頭痛には、うつむき姿勢などの悪い姿勢が関係しています。
引用元:https://www.yamamotoclinic.jp/dir2/
受験勉強で、長時間うつむき姿勢が多く、首周りの筋肉が硬くなり痛みを出すというものです。
レントゲン上では、骨に異常がない場合も多いですが、生理的弯曲がなく、ストレートネックと言われる場合もこの症状が出てきます。
”こる”だけではなく
こりだけに限らず、このような事も原因の一つです。
緊張型頭痛(筋緊張性頭痛)のもうひとつの原因は、肩こりや精神的緊張、ストレスである
引用元:https://www.yamamotoclinic.jp/dir2/
受験勉強で一生懸命な学生は感じにくいとは思いますが、精神的なストレスも緊張性頭痛に繋がります。
その他、追い込み時期になると睡眠時間を削る事で起こる頭痛もあるようです。
対処法は?
一般的に頭痛が酷いと、痛み止めを飲まれる方が多いです。
一時的に収まる事もありますが、いつの間にか痛み止めの効果も薄れてくる事も。
痛みは、体を休めてほしいとお知らせしてくれています。そんな危険信号を痛み止めで抑える事は、疲れた体に鞭を打って頑張らせているようなものです。
今の時代はとても便利で、対処法はいくらでもあります。
睡眠時間を確保する
頭痛に困っている学生に睡眠時間を聞いてみると、かなり少なくなっている方もいます。
実際に、睡眠時間を確保してもらったら、収まったというケースも少なくありません。
30分おきにストレッチをする。
人間が座っていて負担がかからない時間は、およそ30分と言われています。
集中していると、30分という時間はあっという間ですが、適度にストレッチをしましょう。
整体を利用する。
姿勢や首肩のこりがひどい場合は、整体院を利用する学生も多いです。
姿勢矯正や猫背矯正などで、普段の凝りや姿勢の崩れをリセットする方法も一つです。
まとめ
痛みがあると、勉強効率も悪くなるのは、どなたでも想像がつくのではないでしょうか?
自身が学生の時は、適度にさぼり息抜きも出来ていましたが、最近の子供達は、頑張りすぎる傾向があります。
緊張性頭痛がある場合に、痛み止めを服用することが悪い事ではありませんし、肝心な時は頼る事も必要です。
ですが、痛み止めは最終手段に取っておき、常日頃から凝らないように気を付ける事が大事です。
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