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寝ても疲れがとれないのは骨盤の歪みが原因かも?原因とタイプ別の対策法を解説

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こんなお悩みありませんか?

「毎日ぐっすり眠ったはずなのに、朝起きると体がだるい…」
「なんだか全身が重くて疲れが取れない…」

こうした体の不調、もしかしたら骨盤の歪みが原因かもしれません。

私たちの体を支える骨盤は、健康と深く関わっています。骨盤が歪むと、姿勢が悪くなるだけでなく、血行不良や自律神経の乱れを引き起こし、疲れやすさにつながることがあります。

この記事では、あなたの疲れの原因と、骨盤の歪みを整えるためのセルフケア方法を紹介します。

骨盤の歪みが疲れを引き起こす原因

寝ても疲れが取れない、体がだるいといった悩みは、骨盤の歪みと密接に関係しています。骨盤が歪むと、体に次のような悪影響が出やすくなります。

筋肉の緊張と血行不良

骨盤が歪むと、それを支えようとして周囲の筋肉に余計な負荷がかかります。特に腰やお尻、太ももの筋肉が常に緊張した状態になり、血行が悪化します。血行が悪くなると、疲労物質が体内にたまりやすくなり、だるさや重さを感じる原因になります。

自律神経の乱れ

骨盤の歪みは、背骨を通じて自律神経に影響を与えることがあります。自律神経は、体を活動モードにする交感神経と、リラックスモードにする副交感神経のバランスを保っています。

骨盤が歪むとこのバランスが崩れ、特に睡眠中に働くはずの副交感神経がうまく機能しなくなることがあります。その結果、眠りが浅くなり、疲労が回復しにくくなります。

内臓機能の低下

骨盤の歪みは、内臓が本来あるべき位置からずれる原因になることもあります。内臓の位置がずれると、消化器や呼吸器の機能が低下し、全身の代謝が悪くなります。

これにより、体がエネルギーを効率よく作れなくなり、だるさや倦怠感を引き起こします。

疲れがとれない人向けの骨盤ケア3選

ここでは、寝ても疲れが取れないと感じているあなたのための、タイプ別のセルフケア方法を3つ紹介します。自分の体の状態に合わせて試してみてください。

1. 骨盤の「開き」タイプ:内もも引き締めストレッチ

デスクワークなどで座りっぱなしの時間が長い人は、骨盤が外側に開いてしまいがちです。このタイプは、股関節や内ももの筋肉が衰えていることが多いので、ここを意識的に動かしましょう。

  1. 床に座り、両足の裏を合わせてひざを外側に開きます。
  2. かかとを体にできるだけ引き寄せ、両手でつま先を持ちます。
  3. 背筋を伸ばし、息を吐きながら上半身をゆっくりと前に倒します。
  4. 内ももの伸びを感じながら、20秒間キープします。
  5. これを3セット繰り返しましょう。

2. 骨盤の「前傾」タイプ:お尻の筋肉ほぐし

ハイヒールをよく履く人や、反り腰の人は骨盤が前に傾いていることが多いです。このタイプは、お尻の筋肉(大殿筋)が硬くなっていることが多いので、ここをしっかりほぐしましょう。

  1. 仰向けに寝て、両ひざを立てます。
  2. 右足のくるぶしを左足の太ももの上に乗せます。
  3. 両手で左足の太ももの裏を持ち、ゆっくりと胸の方に引き寄せます。
  4. 右のお尻の伸びを感じながら、20秒間キープします。
  5. 反対側も同様に行い、左右3セットずつ繰り返します。

3. 骨盤の「ねじれ」タイプ:猫のポーズ(ねじりver)

足を組んで座る癖がある人や、いつも同じ側に体重をかける人は、骨盤がねじれている可能性があります。全身のバランスを整えるのに効果的なポーズです。

  1. 四つん這いになり、肩の下に手、股関節の下にひざが来るようにセットします。
  2. 息を吐きながら、右手を左手の外側にすべらせ、右肩を床につけます。
  3. 頭も床につけ、目線は天井に向けます。
  4. 左手は前に伸ばすか、腰に回して安定させましょう。
  5. 全身のねじれを感じながら、20秒間キープします。
  6. 反対側も同様に行い、左右2セットずつ繰り返します。

さいごに

寝ても疲れが取れないのはつらいですよね。

しかし、その不調は日々の生活習慣が原因かもしれません。今回紹介したセルフケアは、毎日少しずつでも続けることで効果を実感しやすくなります。

まずは一つからでも試して、自分の体と向き合う時間を大切にしてみてください。それでも改善が見られない場合は、専門家である整体師や理学療法士に相談することも考えてみましょう。

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