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なぜ続くの?腰痛・背中痛の意外な原因と今日からできるセルフケア

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2ヶ月ほど続く腰や背中の痛み、つらいですよね。

検査で異常がないと、かえって原因が分からず不安になることも。

MRIやエコーで異常がない場合、痛みは体の歪み生活習慣が原因となっているケースが非常に多いです。

今回は、その根本的な原因と、今日から始められる具体的な対策についてお話しします。

検査で異常なしでも痛むのはなぜ?意外な原因は「体の歪み」かも

骨や内臓に問題がないのに続く痛みは、姿勢の悪さ体の歪みが関係していることが考えられます。特に以下の3つの歪みが、腰痛や背中痛を引き起こす主な原因となります。

1. 骨盤の歪み

骨盤は、上半身と下半身をつなぐ体の土台です。猫背や反り腰、足を組む癖などで骨盤が前に傾いたり、後ろに傾いたり、ねじれたりすると、その上に乗っている背骨のバランスが崩れます。

  • 反り腰(骨盤が前に傾く):背中が反りすぎた状態。腰の筋肉が常に緊張し、腰痛を引き起こします。
  • 猫背(骨盤が後ろに傾く):背中が丸まった状態。背中や肩の筋肉が凝り固まり、背中痛や肩こりの原因になります。

2. 股関節の硬さ

長時間のデスクワークや運動不足で股関節が硬くなると、骨盤の動きが悪くなります。その結果、体の動きを腰や背中で補うようになり、過剰な負担がかかって痛みにつながります。

3. 背骨の柔軟性の低下

背骨は、本来S字カーブを描いて体の衝撃を吸収しています。しかし、姿勢が悪くなるとこのS字カーブが失われ、背骨全体が硬くなります。すると、日常生活のちょっとした動きでも、衝撃がうまく吸収できなくなり、腰や背中に直接ダメージが加わってしまいます。

整体で施術を受けても改善しない場合は、歪みの根本原因である生活習慣を変えることが重要です。

整体と併用して効果アップ!今日からできるセルフケア3選

体の歪みを改善し、痛みを和らげるためには、日々のセルフケアが欠かせません。以下に、すぐに始められる簡単なケアを3つご紹介します。

1. 骨盤周りのストレッチ

骨盤の歪みを整え、腰への負担を減らす効果があります。

  • やり方
    床に座り、両足を横に開いて足の裏を合わせます。そのまま股関節を広げるように膝を床に近づけます。呼吸を止めずに、ゆっくりと心地よい痛みを感じる程度に伸ばしましょう。
  • ポイント
    背中が丸まらないように、背筋を伸ばして行うのがポイントです。

2. 背骨の柔軟性を高めるストレッチ

硬くなった背骨を動かし、背中の緊張を和らげます。

  • やり方
    四つん這いになり、「猫と牛のポーズ」を行います。息を吐きながら背中を丸め、息を吸いながら背中を反らせます。これを数回繰り返しましょう。
  • ポイント
    背骨一つひとつを動かすようなイメージで行うと、より効果的です。

3. 正しい姿勢の意識

座っているときも立っているときも、**「耳、肩、股関節が一直線になる」**ように意識しましょう。

  • デスクワーク中:椅子に深く座り、骨盤を立てて座ります。モニターの位置を上げて、首が前に出ないようにしましょう。
  • 立っているとき:おへその下あたりに軽く力を入れ、お尻の穴を締めるように意識すると、骨盤が安定して正しい姿勢が保ちやすくなります。

これらのセルフケアは、整体での施術効果を持続させるためにも非常に重要です。毎日の習慣にすることで、徐々に体のバランスが整い、痛みが和らいでいくはずです。

もしこれらのセルフケアを試しても痛みが続く場合は、別の原因が隠れている可能性もあります。その際は、専門家である医師や理学療法士に相談してみることも検討してみてください。

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