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その肩こり、あきらめないで!らくらく体操とちょっとした工夫で毎日をもっと快適に!

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「最近、肩がどうも重くて…」
「腕を上げるのも億劫になってきたわ…」

そう感じている方はいませんか?

年齢を重ねるとともに、肩や首のこりが気になり始めることは少なくありません。でも、「年だから仕方ない」と諦めてしまうのは、もったいないです!

肩こりが楽になると、気分も晴れやかになり、大好きな趣味や日々の活動ももっと楽しめるようになります。今回は、ご自宅で無理なくできる、簡単な肩こり改善のヒントをお届けします。

高齢者の肩こり、こんな原因があるかもしれません

肩こりの原因はさまざまですが、高齢者の方に特に多いのは次のような理由が考えられます。

  • 筋肉の衰え
    年齢とともに筋肉は自然と衰えていきます。肩や首を支える筋肉が弱くなると、負担がかかりやすくなり、こりを感じやすくなります。
  • 姿勢の変化
    猫背になったり、うつむきがちになったりすると、首や肩に常に負担がかかり、血行が悪くなる原因になります。
  • 血行不良
    運動量が減ったり、冷えやすくなったりすることで、血液の流れが悪くなり、筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなることがあります。
  • 目の疲れ
    パソコンやテレビを長時間見たり、老眼が進んだりすることで、無意識のうちに姿勢が悪くなったり、目に負担がかかって肩こりにつながることがあります。
  • ストレスや睡眠不足
    心配事があったり、ぐっすり眠れなかったりすると、自律神経のバランスが崩れ、体の緊張が高まって肩こりを感じやすくなることもあります。

まずはここから!毎日の姿勢を意識してみましょう

特別な運動をしなくても、普段の姿勢を少し意識するだけで、肩への負担を減らすことができます。

  • 座っている時
    椅子に深く腰掛け、背もたれに寄りかかりすぎず、背筋を軽く伸ばすイメージで座りましょう。足の裏が床にしっかりつく高さが理想です。
  • 立っている時
    お買い物中やバスを待つ間など、少しだけお腹に力を入れて、あごを引き、目線をまっすぐ前に。肩の力を抜いて、リラックスしましょう。
  • テレビを見る時
    テレビ画面は、目線と同じか、やや下になる高さがおすすめです。下を向きすぎないように気をつけましょう。

無理なく楽しく!らくらく肩こり体操

ここからは、座ったままでもできる簡単な体操をご紹介します。「気持ちいいな」と感じる範囲で、無理せずゆっくり行ってみてくださいね。

1. 肩ぐるぐる体操(座っても立ってもOK)

肩周りの血行を良くし、固まった筋肉をほぐします。

  1. 座った姿勢でも立った姿勢でも、楽な姿勢になります。
  2. 肩を耳に近づけるように持ち上げ、ゆっくりと後ろに大きく回します
  3. ストンと力を抜いて下ろします。
  4. これを5回から10回繰り返しましょう。
  5. 次に、前から後ろへも同様に回します。

2. 首のゆっくりストレッチ(座って行いましょう)

首の筋肉を優しく伸ばして、リラックスさせます。

  1. 背筋を軽く伸ばして座ります。
  2. ゆっくりと頭を右に倒し、左の首筋が「気持ちよく伸びるな」と感じる場所で10秒から20秒キープします。息は止めずに、ゆっくり呼吸しましょう。
  3. ゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行います。
  4. 次に、ゆっくりと顔を右斜め下に向けるように倒し、左の首から肩にかけての部分を伸ばします。こちらも同様にキープして、反対側も行います。

3. 胸を開く深呼吸(座って行いましょう)

猫背になりがちな姿勢を改善し、深い呼吸で心も体もリフレッシュします。

  1. 椅子に座り、背筋を軽く伸ばします。
  2. 両手のひらを上に向けて、ゆっくりと腕を広げ、胸を大きく開くようにします。
  3. まるで大きなものを抱きしめるように、腕をゆっくりと前に戻してきて、息を吐きながら背中を丸めます。
  4. 腕を広げる時に大きく息を吸い込み、腕を閉じる時にゆっくり息を吐き出すのを、5回ほど繰り返しましょう

4. 手首足首くるくる体操(いつでもどこでも!)

全身の血行促進にもつながります。

  1. 座ったままで、手首や足首をゆっくりと回します。
  2. 時計回り、反時計回りにそれぞれ5回から10回回しましょう。
  3. テレビを見ながら、お茶を飲みながらなど、いつでもできます。

毎日の生活に「温める」習慣を

肩こりは、血行不良が大きな原因の一つです。体を温めることで、筋肉の緊張が和らぎ、血の巡りが良くなります。

  • 入浴
    シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かるのがおすすめです。熱すぎないお湯(38~40℃くらい)に10分ほど浸かると、体が芯から温まります。
  • ホットタオル
    濡らしたタオルを軽く絞り、電子レンジで温めて(やけどに注意!)、肩や首に乗せてみましょう。じんわりとした温かさが心地よく、筋肉がほぐれます。
  • 重ね着やひざ掛け
    特に首元や肩が冷えないように、スカーフやひざ掛けなどを活用しましょう。

大切なのは「無理なく続けること」

今回ご紹介した体操や工夫は、どれも簡単にできるものばかりです。毎日少しずつでも、続けることが大切です。

「今日は気分が乗らないな」「ちょっと体が重いな」という日は、無理せずお休みしても大丈夫です。

「やらないよりは、ちょっとでもやった方がいい」という気持ちで、ご自身のペースで取り組んでみてください。

肩こりが楽になると、きっと毎日がもっと楽しく、活動的になるはずです。笑顔で快適な毎日を過ごせるよう、応援しています!

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