野球肩、野球肘、テニス肘、突き指、急性腰痛、股関節痛、ジャンパーズニー、オスグット、シンスプリントなどのいわゆるスポーツ障害とされるもの。それ以外にも、一般の方のぎっくり腰、ゲームの行いすぎの腱鞘炎など。
こういった症状に、使われる治療器が超音波治療器です。
どこにでもあるというわけではありませんが、整骨院や整形外科だったら、置いてある可能性があります。
治療器やエステの機械というのも流行り廃りがある中で、長年使われている治療器が超音波です。
↓ ↓ ↓ と言ったのは伊藤超短波の営業マン山崎さん(出演率高め)
知らないで施術を受けることと知って施術を受けることだと、効果に違いが出てきてもおかしくありません。ということで、その超音波の説明をしていきますね。
超音波の代表的な作用
①立体加熱
音波のエネルギーを熱に変えて、深部を加熱していきます。
深部で、約6cm
浅部で、約2cm
の部分を温めます。
瞬間で水が蒸発するぐらいの温熱を細胞に届けますが、受けている側は心地よい熱さなので不思議です。ちなみに、「深部が温まっている。今は浅いところだな」というのは体感上はわかりません。
ミクロマッサージ
患部にあてるプローブという部分を伸縮させて、皮膚やその下の筋肉を引いたり押したり。
超高速で、マッサージします。
1秒間に、100万回か300万回。すごいでしょ?
でもね、人間の感覚では100万回マッサージされているというのはわかりません。
動画で、水分が震えているのが、ミクロマッサージで、その後に温熱によって、水分が蒸発しているのがわかります。
温熱(温度上昇)の効果
温めると良さそうという気持ちになりますが、本当のところはどんな作用があるのでしょう。
実際の体温よりも
1℃上昇だと炎症の軽減。筋肉の緊張をとります。
2℃上昇だと運動能力が上昇し、痛みに強くなる。筋収縮の緩和。
3~4℃上昇だとコラーゲンに働きかける。筋肉・腱が伸びやすくなる。
というような変化が期待できます。余談ですが、超音波美顔器というのがあります。これはコラーゲン繊維にアプローチをすることができるということが理由です。
最幸では、EU-910を使っています。
なんじゃそりゃ?と思いますよね。
前の超音波と、電気刺激を一緒にした治療器なんです。
は~?電気なんてどれも一緒でしょ?という声が聞こえてきそうですが、ここで余談です。(2回目の余談)
電気って正式名称が低周波治療器といいます。
周波数などにより、筋肉に刺激が入る深さ、回数、幅、筋肉を作る波数、痛みをとる波数といろいろあるんです。受けている人は、どれも一緒でしょ?というような感覚ですが、こっそり使い分けています。←こっそりしなくても良いよね。
そしてこのEU-910で使う電気は、“痛みをブロックさせる為の周波数”だけを流すというもの。
これを、超音波と一緒に流すと、超音波によるズ~~~ンとした痛みと、ビリビリという皮膚抵抗の痛みが軽減して、強い出力で患部をアプローチできるので、とっても効果的です。
ハイボルテージという電気で、痛みを抑制。
超音波で、組織の修復を図ります。その後に、微弱電流で細胞の活性化まで行えば、細胞は大喜び。ですが、微弱電流は体感的になにも感じないので、最幸では用いることは少ないです。微弱電流の説明はまたいつか。
ちなみにこういう使い方もできます。
↓ ↓ ↓
手袋を着用して、直接電気を流します。
動画だとこんな感じです。
↓ ↓ ↓ ↓
というように、いろんなアプローチができますので、施術内容に幅が広がります。
ねん挫という症状一つとっても超音波が良いという人もいますし、電気単体が良いという人もいます。個人差がありますので、いろいろと体験して、あなたに合った施術方法を探すのもお勧めです。
あっ、最初は私達がベストだと感じる方法を提供しますので、ご安心ください。
また違う施術方法をアップしますね。それでわ!!
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