こんなお悩みありませんか?
「夕方になると足がパンパンにむくんでつらい…」
「冬だけでなく夏でも足が冷たい…」
「朝は履けた靴が、夜になるときつくて履けない…」
一日中立ち仕事をしているあなたは、こうした悩みを抱えていませんか?
立ちっぱなしの姿勢は、足に大きな負担をかけ、下半身のむくみや冷えを引き起こす原因となります。その不調、実は体の歪みや骨盤の歪みが関係しているかもしれません。
この記事では、立ち仕事で足がむくむ・冷えるというお悩みの原因と、それを解消するためのご自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。
立ち仕事で足がむくむ・冷えるのはなぜ?体の歪みと骨盤の歪みとの関係性
立ち仕事が続くと、足のむくみや冷えがひどくなるのは、体の歪みや骨盤の歪みが関係している可能性が高いです。
長時間同じ姿勢で立っていると、重心が片方の足に偏ったり、足の指に力を入れて踏ん張ったりすることで、骨盤や背骨が歪んでしまいます。
骨盤が歪むと、骨盤周りを流れる血管やリンパ管が圧迫され、血液やリンパの流れが悪くなります。その結果、老廃物が足に溜まりやすくなり、むくみを引き起こします。また、血行不良は足の先まで温かい血液が行き届かなくなるため、冷えの原因にも繋がります。
下半身のむくみと冷えを放置するとどうなる?
下半身のむくみや冷えを放置すると、以下のような体の不調を引き起こす可能性があります。
- 脂肪がつきやすくなる:血行不良により基礎代謝が下がり、脂肪を燃焼しにくい体になり、下半身太りに繋がります。
- セルライトの増加:老廃物が溜まることで、皮膚の表面がデコボコするセルライトができやすくなります。
- 腰痛、肩こり:体の歪みは全身のバランスを崩すため、腰や肩にも負担がかかりやすくなります。
「たかがむくみ…」と安易に考えていると、やがて慢性的な体の不調に繋がってしまうため、早めの対策が重要です。
今すぐできる!むくみと冷えを解消するセルフケア3選
ここからは、ご自宅で簡単にできる下半身のむくみと冷えを解消するセルフケアをご紹介します。
1. ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血流を促す重要な役割を担っています。
【ふくらはぎを伸ばすストレッチ】
- 壁に手をつき、片足を後ろに大きく引きます。
- 後ろの足のかかとを床につけたまま、ふくらはぎが伸びているのを感じるまでゆっくりと体重を前にかけます。
- 気持ちよく伸びるところで30秒キープします。反対の足も同様に行いましょう。
2. 足首を回す体操
足首を動かすことで、足先に溜まった血液を心臓に戻す手助けをします。
【足首回し体操】
- 椅子に座り、片方の足を軽く持ち上げます。
- 足首をゆっくりと大きく、右回りに5回、左回りに5回回します。
- 反対の足も同様に行いましょう。
3. 足浴(足湯)
足元を温めることで、全身の血行が良くなり、冷えの改善に繋がります。
【足浴のやり方】
- 洗面器やバケツに40℃前後のお湯を入れます。
- 足首までしっかり浸かるようにします。
- 10~15分程度温めましょう。お好みでアロマオイルや入浴剤を垂らすのもおすすめです。
まとめ
今回は、40代女性に多い「立ち仕事による下半身のむくみと冷え」のお悩みの原因と、その解決策としてご自宅でできるセルフケアをご紹介しました。
下半身のむくみと冷えは、体の歪みや骨盤の歪みによる血行不良が関係しています。今回ご紹介したセルフケアを毎日少しずつ続けることで、血行が促進され、むくみや冷えのお悩みが解消されるでしょう。
ご自身の体と向き合う時間を作り、健康的で美しい毎日を過ごしましょう。
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