体幹トレーニングの第1人者KOBAトレこと木場克己さんの監修した本を読んでおります。
最近は骨の構造で身体を見ていましたが、この本は筋肉から体の構造を見ている内容です・・・今の所。(読み終わったないです。まだ3分の1・・・・)
やはり臀部の筋肉というのは大事なようです。
さて、患者さんがお友達の方とお話をしていて「頚椎ヘルニアがあるけど、行っていいのかな??」と言われていたので、そこにお答えしました。
もし、同じように思われていたら、参考にしてみてください。
Q、首と肩が痛いです。ヘルニアと言われましたが、治療はできますか??
A,痛みのすべてがヘルニアのせいではないですし、頚椎ヘルニアの施術をするわけではないので来られて大丈夫です。
ヘルニアという物が出てきて、神経を圧迫するというもので、痛みやしびれ、筋力低下などの症状があります。
その頚椎ヘルニアの症状に対して施術をするわけではありませんし、ヘルニアそのものにアプローチをするには、身体を開かなくてはいけない。(お医者さんの領域ですね。)
僕たちが何をするのかと言えば、頚椎ヘルニアをかばっていて、負担がかかっている場所やそれ以外で痛みを作っている事に施術をします。
例えば、首が痛く、手に痺れがあり、「頚椎のヘルニアですね。」と言われた人に首の施術をして、手の痺れと筋力低下が残ったけど、首の痛みが取れた場合ですが、首の痛みは頚椎ヘルニアが原因ではなかったというのが解りますよね?
とある理学療法士の人の話です、
患者さんが足の痛みと痺れ、筋力低下がありました。その際、検査をして「腰部に神経圧迫があります。痺れと筋力低下はヘルニアが原因ですが、足の痛みは別の原因です。」と言われました。
そのような例も実際にあります。ですので、ヘルニアという症状名にこだわらす、どのようなときに痛みがあるのか?どのような事に困っているのか?それを伝えてもらえれば、対応します。
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