こんにちは。
南さつま市加世田のゆうき整骨院です。
最近では、足関節の捻挫や肉離れなど、足に関連した怪我の方が多く来られます。
怪我をした直後の方に限らず、捻挫をして1ヶ月ほど経つけど、痛みの取れない方と様々です。
そこで、何故1ヶ月ほども経つのに、痛みが取れていないんだろうと疑問に思ったので、仮説を踏まえて治る人と治らない人との違いを説明していきたいと思います。
湿布とサポーター固定をして、安静にしている。
湿布とサポータで固定をして、数週間も安静にしていませんか?
これで治ってしまって、スポーツ復帰が出来ている場合でしたら問題ないのですが、もし安静にしているけど、なかなか良くならないなら、湿布をして安静にする期間ではないのかもしれません。
例えば、湿布とサポーター固定は、炎症を広げないように圧迫して血流を悪くするのが狙いですが、血流を良くしないと、早く良くならないわけです。
動き出す時期が早すぎる。
これは、安静と真逆ですね。
靭帯修復していないのに、動き出した為、足関節はとても緩い状態になります。
繰り返し捻挫をし、癖になっているのであれば、慢性の足関節不安定性になり、更に変形性足関節症に進行する場合が多いです。
足関節の痛みに悩む方の多くは、「怪我をした時に治療をしなかったから」と言われます。
それぞれ治療の時期
スポーツ外傷・障害の診断治療ガイドなどの本を見てみると、治療の進め方という項目があります。
そこには、①急性期②亜急性期③回復期④復帰準備期間という時期が書かれており、その時期によってやる事が違うわけです。
固定の時期、腫れが引いてきたときにすべき事、足がつけるようになった時にやるべき事などが、事細かに説明されています。
治っていく経過によって、治療内容が変わりますので、怪我をした後の経過を把握して、怪我の管理を行えると早く良くなるのかもしれないです。
まとめ
結局のところ、治療時期を見誤らない事に尽きると思います。
治療時期を見誤らないというのは、回復期なのに急性期の治療を継続していたり、急性期なのに復帰準備期のリハビリをしていたりという事です。
何故1ヶ月ほども痛みが残っているのかを、仮設立てて書いてみましたが、人により様々です。中々治らないようであれば、専門の先生に相談してみましょう。
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