初診の時、問診の時にはそれぞれセオリーがあり、それを守らず思いつきで行った時には、大抵失敗する。
それがどんな時に起こるのかと言えば、自分の技術はイケテイルと過信している時だ。
これだけ治療院があれば、ある一定の技術を持ち合わせている事が多く、技術の差というのは、そんなにないと思っている。
何が大事かというと、知識。そして、何が原因で悪くなっているという事がわかる能力、つまりは鑑別だ。
しっかりとした正しい知識の上に技術が乗っかって来なければ、それは医療ではない。
つまりは、自分の技術に過信する事なく、しっかりとしたセオリーを守りながら鑑別し、施術にあたらなければ、上手くはいかないという事を胸に刻まなければいけないのである。
そう、感のいい人ならわかるであろうが、今日、僕は自分の技術に過信をし、セオリーを無視した問診で流れをつかめず、上手くいかなかった。
つまりは失敗。
そして終わった後に残った感情は
敗北感!
そして今の気分は
このような感じであるのは間違いない。
特別な才能があるわけでもなく、素晴らしい技術があるわけでもない僕が調子にのるとは何事か!
問診の書、読み直します。
ではまた!
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