こんにちわ。
整骨院最幸の川路洋樹です。
いきなりですが、肩を動かそう!!というときに、「肩甲骨を意識して!!」と言われること多くありませんか??さて、なんで肩甲骨を意識するのでしょうか??というお話をこっちの見解でお話ししますね。写真は、肩に関係する筋肉です。よく見るとたくさんあるのが解りますよね。
腕を上げる動作でも、肩甲骨が動かなければ、きれいに上げることは難しい。
肩関節というのは、人間の関節の中で、動きがあります。肘なんて、曲げる伸ばす程度なのに、肩なんてぐるんぐるん回せますからね。ただ、この肩関節ですが、動きがある分固くなるのが早いと言われています。動きが悪くなり、滞りがあればたくさんある筋肉も血流を悪くして、痛みや倦怠感など出てくるのが想像できます。
さてさて、肩を上げる動作には、肩甲骨が関与するという説明をしますね。
三角が肩甲骨ですね。棒が腕だと思ってください。
これが、肩甲骨を止めて肩関節だけ動かすと
↓ ↓ ↓ ↓
大体120°までしか上がりません。
あっ、右下の頭は子供が邪魔してます(笑)
そしてそして、上まで上げるなら、肩甲骨がしっかり動くことが大事。
↓ ↓ ↓ ↓
このように、肩が120°で肩甲骨の動きが60°、合計で180°。
しっかり連動して動いているのが肩関節なんですね。
どうでしょうか?肩を動かすには、肩甲骨が大事だというのが伝わりますか??
まとめ
肩甲骨が動きにくい人は、肩にも負担をかけているようなことも想像できます。肩が動かしにくい。肩が前より重たい。肩が凝ったなどありましたら、1度肩甲骨を動かしてみると良いですよ。そしてそして、肩甲骨を意識しなくても動かす方法は、思い切り肩を回す。これにつきます。
ラジオ体操のグルグル肩を回す運動とかもよさそうです。
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