先日、首肩と腰痛はどちらがありますか？と質問させたただいたところ、このような比率になりました。
首肩が痛い ⇒ ４６％
腰が痛い ⇒ ５４％
個人的には、肩こりが多いかなと思っていたので、腰痛に悩まされている方が多かったのには、驚きました。
この腰痛も状況によって対処法が違いますのので、状況に応じた対処法を知っておくと良いかもしれないですね。
腰痛も、お話を聞いていくと、大体このパターンに分かれます。
- 朝起きた時に痛い。
- 夕方になると痛い。
- じっとしていても痛い。
朝起きた時に痛い。
朝起きた時に痛い方は、動いていくと楽になってくる事が多いです。
寝ている時に、関節や筋肉が固まったり、血流が悪くなっている事が原因です。ですので、関節や筋肉を動かす運動が適しています。
例えば、ラジオ体操や歩くであったり、屈伸や体を回すなどもそうです。
最初は痛くてきついですが、徐々に慣れてきますので、座る時間を減らして動いている時間を増やしましょう。
夕方になるにつれて痛い
夕方になるにつれて痛い方の原因は、疲れが溜まっていて、体力が落ちています。
この場合は、疲れを取る事を意識しましょう。
ゆっくり休んだり、温泉なども良いですよね。もし、運動をする場合には、体を動かさずにじっくり伸ばすストレッチがオススメです。
体力が無いからと思い、体力を付ける為に筋トレなどの運動をしようとする方もいますが、逆効果です。
じっとしていても痛い。
- 楽な姿勢がない。
- 姿勢を変えても痛みが変わらない。
- じっとしていても痛い。
- 体重が落ちている。
- 発熱がある。
こういう場合は、注意が必要です。
医療機関に受診しましょう。外科や整形外科のほか、泌尿器科や産婦人科、皮膚科なども考慮しましょう。
まとめ
以前、こんな方がいらっしゃいました。
仕事で毎日品出し、終わったらヘトヘトです。体力が無いからと思い、毎日動画をみて筋トレをしています。
いくら頑張っても体力が付かず、疲労がたまるだけ・・・。
このように、対処法が真逆の事をしている方もいらっしゃいます。
腰痛がある時の対処法を正しく行うだけでも、軽減する事もありますので、行ってみてください。
今回は以上です。
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