「ブランクが長くて、履歴書や職務経歴書に何を書けばいいかわからない…」
「自分の強みって何だろう?アピールするのが難しい…」
そんな風に悩んでいませんか?
就職活動を始めようと一歩踏み出した皆さん、ご安心ください。ブランク期間があるからといって、決して不利になるわけではありません。大切なのは、ブランク期間をどう捉え、どう伝えるかです。
今回は、特にブランクが長いと感じている方に向け、履歴書・職務経歴書を作成する上でのポイントを3つお伝えします。
1. ブランク期間は「学び」と「準備」の期間
ブランク期間は、ただ時間が過ぎていったわけではないはずです。
など、そこには必ず何かしらの活動があります。
これらの経験は、すべてあなたの「学び」であり、復帰に向けた「準備」です。
履歴書の職務経歴欄や、職務経歴書の自己PR欄には、ブランク期間中に取り組んでいたことを具体的に書いてみましょう。
【記載例】
「体調不良のため療養期間を設けておりました。現在は就労に向けて体調も安定し、復帰への意欲が高まっております。」
「PCスキル向上を目指し、MOS資格の勉強に励み、現在〇〇の資格を取得いたしました。」
このように書くことで、ブランク期間中のあなたの努力や、就職への意欲が採用担当者に伝わります。
2. 過去の経験から「強み」を発掘しよう
「自分の強みなんて、特にない…」と思っていませんか?
そんなことはありません。誰にでも必ず、仕事に活かせる強みがあります。
過去のアルバイトやパート経験、趣味やボランティア活動、家庭での役割など、どんな小さな経験でも構いません。それらを丁寧に振り返ることで、あなたの強みが見えてきます。
例えば、「アルバイトで常連のお客様と顔見知りになり、世間話をするのが楽しかった」という経験は、コミュニケーション能力が高い証拠です。
職務経歴書の自己PR欄では、その強みが「どのように仕事に活かせるか」まで具体的に書きましょう。
【記載例】
「前職の事務作業では、ミスのない丁寧な作業を心がけておりました。この正確性を活かし、貴社でも正確なデータ入力や書類作成に貢献したいと考えております。」
3. 困った時は就労移行支援を頼ろう!
履歴書や職務経歴書の作成は、一人でやると非常に大変な作業です。
もし「やっぱり難しい」「書き方がわからない」と悩んでしまったら、私たち就労移行支援事業所にご相談ください。
障がい者の一般就労をサポートする就労移行支援では、専門の支援員が、
など、就職活動のあらゆる面を一緒に考え、サポートします。
鹿児島にも、あなたの就職を応援する事業所はたくさんあります。一人で抱え込まず、ぜひ頼ってみてくださいね。
皆さんが自信を持って就職活動に臨めるよう、応援しています!
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