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脊柱管狭窄症が「手術しなくても治りました。」というのを解説するならこういうこと。

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腰の脊柱管狭窄症があり、腰痛で悩んでいる方って少なくないと思います。

狭窄症を直そうとしているあまり、病院や治療院を転々としている人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

この記事では、脊柱管狭窄症を治そうとするあまり、迷い悩んでいる方に、脊柱管狭窄症が「手術しなくても治りました。」というのを解説していきたいと思います。

手術するしか方法が無かったのに、良くなりました??

色々なホームページを見ていますと、手術をするしか方法が無かったのに良くなりました。などの文言を見るかと思います。

これは比較的、整体などのホームページに多くみられます。

一方で、病院などのサイトだと、脊柱管狭窄症は治らないと記載されています。

病院では治らないと言っているのに、整体では治りますと書いてあると、ゴッドハンド?のように感じる方もいるかもしれません。

治る治らないのこの文言ですが、病院では器質的変化の事を言っているのであり、整体では機能的変化の事を言っています。

器質的変化とは?

器質的変化とは、組織に構造的な異常があり、その結果として症状が現れることを意味します。

骨と骨の間が狭くなって、神経を圧迫しているので痛みが出るという一般的に認識されているような事です。

潰れてしまったものは変えられないので、この潰れたものを治すには、手術をして骨と骨の距離を広くするしか方法はないわけです。

ですが、整体でいう「手術しか方法が無かったのに・・・」というのは、機能的変化を知ると理解できます。

機能的変化とは?

機能的変化とは、組織の機能に問題があるために症状が現れることを意味します。

例えば、土台となる骨盤が傾いていると、その上に成り立つ腰椎も傾き始めます。

そうすると、疑似的に脊柱管狭窄症と同じように関節の間を狭くさせてしまい、神経を圧迫して痛みを出します。

今回は、機能を骨盤の傾きと捉えていますが、これが体の硬さであったり、筋力の弱さであったりと様々な場合が多いです。

実際のところ

年齢により誰でも、器質的な変化は起こります。

一般的に、老化と言われる部分ですね。老化したものを若返らせてくれというのは無理があります。

ただ、体のバランス(筋力や柔軟性)を取り戻してみて痛みが引いていくなら、疑似的な狭窄ですので手術をしなくても良いという判断が出来ます。

それでも、体の変形は進行性で年々進んでいくので、継続した体のメンテナンスが必要になってくるのは、間違いないと思います。(お店でするなり、自分でするなり)

まとめ

外側からのアプローチでは痛みが変わらずという場合には手術という場合もありますし、メンテナンスが面倒だとした場合も変形は進行性ですので、手術をするという選択肢になるかもしれません。

もし、手術をしないで脊柱管狭窄症という病気を治すという考え方をしていて、解決方法を探しているなら答えは出てきません。

狭くなっている箇所を、どうやったら広くなるのかを考えて行動すると、脊柱管狭窄症で手術と言われたとしても回避できる可能性が高いと言えます。

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