こんなお悩みありませんか?
「筋トレを始めても腰が痛くなって続かない…」
「スクワットのフォームがどうしても崩れてしまう…」
「周りの人と同じように運動しているのに、自分だけ腰に違和感がある…」
日々の健康維持や理想の体を目指して運動を始めたものの、腰の痛みで思うように続けられない…そんなお悩みを抱えていませんか?特に20代男性は、仕事や学業で長時間座る生活が続いたり、逆にスポーツなどで体に大きな負担がかかることも多く、気づかないうちに骨盤が歪んでいることがあります。
この記事では、運動中の腰痛や正しいフォームがとれない原因と、その解決策としてご自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。
なぜ運動すると腰が痛くなるの?骨盤の歪みとの関係性
運動を始めるとすぐに腰が痛くなるのは、骨盤の歪みが原因かもしれません。
骨盤は体の中心にあり、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。しかし、日常生活での偏った姿勢(足を組む、片足に体重をかけて立つなど)や長時間のデスクワーク、運動不足によって骨盤周りの筋肉が硬くなると、骨盤が正しい位置からずれてしまいます。
その結果、運動中に特定の筋肉にばかり負担がかかったり、バランスを崩してしまったりすることで、腰痛を引き起こしてしまうのです。
骨盤の歪みを放置するとどうなる?
骨盤の歪みを放置すると、運動時の腰痛だけでなく、さまざまな体の不調につながる可能性があります。
- フォームの乱れとパフォーマンスの低下:骨盤の歪みは全身のバランスを崩すため、正しいフォームで運動するのが難しくなり、トレーニングの効果が十分に得られなくなります。
- 慢性的な腰痛:最初は運動中だけの痛みでも、歪みが進行すると、日常生活でも腰に痛みやだるさを感じるようになることがあります。
- 下半身の血行不良:骨盤の歪みによって、腰から足にかけての血流やリンパの流れが悪くなり、疲労回復が遅れたり、むくみやすくなったりすることがあります。
「たかが腰の痛み…」と放っておくと、せっかく始めた運動を諦めざるを得なくなってしまうかもしれません。
今すぐできる!骨盤の歪みを改善するセルフケア3選
ここからは、運動前のウォーミングアップとしても効果的な、骨盤の歪みを改善するセルフケアをご紹介します。
1. 骨盤周りの筋肉をほぐすストレッチ
【お尻の筋肉を伸ばすストレッチ】
- 仰向けに寝て、両ひざを立てます。
- 片方の足首をもう一方の太ももに乗せ、数字の「4」の形を作ります。
- 太ももの裏側を両手で抱え、ゆっくり胸の方に引き寄せます。
- 気持ちよく伸びるところで30秒キープします。反対側も同様に行いましょう。
2. 体幹を安定させるトレーニング
【プランク】
- うつ伏せになり、両肘とつま先を床につけて体を浮かせます。
- 頭からかかとまでが一直線になるように意識し、お腹に力を入れます。
- 腰が反らないように注意しながら、30秒キープします。
3. 骨盤の動きをなめらかにするエクササイズ
【キャット&カウ】
- 四つん這いになります。手は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
- 息を吸いながらゆっくりと背中を反らせ、天井を見上げます(骨盤が前傾する)。
- 息を吐きながら背中を丸め、おへそを覗き込むようにします(骨盤が後傾する)。
- この動きをゆっくりと10回ほど繰り返しましょう。
まとめ
今回は、運動時の腰痛に悩む20代男性に向けて、その原因とセルフケアをご紹介しました。
運動中の腰の痛みやフォームの乱れは、日々の生活習慣が原因で起こる骨盤の歪みが関係している可能性が高いです。
ご紹介したセルフケアを運動前や寝る前に行うことで、骨盤周りの筋肉がほぐれ、腰への負担が減り、正しいフォームで運動を続けられるようになるでしょう。
腰痛を改善して、より快適な運動ライフを送ってください。
コメント