こんなお悩みありませんか?
立ち仕事が中心の毎日で、夕方になると足がパンパンにむくんで靴がきつくなる。朝はスムーズに履けたブーツが、帰り道には脱ぐのも一苦労…。
これは単なる疲労ではなく、骨盤の歪みが原因かもしれません。骨盤が歪むと、下半身の血流やリンパの流れが悪くなり、むくみや冷えを引き起こしやすくなります。
立ち仕事によるむくみと骨盤の歪みの関連性
立ちっぱなしの姿勢は、一見楽そうに見えますが、実は体に大きな負担をかけています。無意識のうちに体重を左右どちらかに偏らせていたり、片足に重心を乗せたりする癖があると、骨盤が傾き、体の土台である骨盤が歪んでしまいます。
この骨盤の歪みは、下半身の血行不良を引き起こし、重力によって水分や老廃物が足にたまりやすくなります。その結果、夕方になると足のむくみがひどくなり、だるさや冷えを感じる原因となります。さらに、骨盤の歪みは腰痛や肩こり、O脚・X脚など、さまざまな体の不調にもつながる可能性があります。
立ち仕事によるむくみや骨盤の歪みを改善するセルフケア3選
1. 骨盤リセットストレッチ
骨盤の歪みを整えるための簡単なストレッチです。
- 床に座り、両足を前に伸ばします。
- 左膝を曲げて、足の裏を右太ももの内側につけます。
- ゆっくりと息を吐きながら、両手で右足のつま先をつかむように上体を倒します。
- これを左右交互に5回ずつ繰り返します。
2. 足首ぐるぐる体操
足首を動かすことで、下半身の血行を促します。
- 椅子に座った状態で、片足を上げて足首を大きく回します。
- 内回し、外回しをそれぞれ10回ずつ行います。
- 反対の足も同様に行います。
- この体操は、立ち仕事の休憩時間や、テレビを見ているときなど、ちょっとした空き時間にもできます。
3. ふくらはぎマッサージ
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎをほぐして、血流を改善します。
- 床に座るか、ベッドに横になり、片膝を立てます。
- 両手の親指を重ねて、ふくらはぎの内側、中央、外側の3箇所を、下から上に向かってゆっくりと押しながらマッサージします。
- これを左右の足それぞれ5分程度行います。
これらのセルフケアは、毎日少しずつ続けることが大切です。立ち仕事で疲れた体と骨盤をケアして、つらいむくみを改善していきましょう。
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