こんなお悩みありませんか?
毎日続く立ち仕事で、つい片方の足に重心をかけてしまう。
気づけばO脚やX脚になってきた気がするし、体全体のバランスが悪くなっているのではないかと不安。
骨盤の歪みが気になっていても、どうすればいいかわからない…。
でも大丈夫。
そのお悩み、骨盤の歪みと関連付けて原因を知り、対策をすることで解決できます。
立ち仕事と骨盤の歪み:その原因とは?
長時間同じ姿勢でいることが多い立ち仕事は、無意識のうちに体の重心が偏りやすくなります。特に、片足に体重をかけて休む癖がある人は要注意。
この片足重心の姿勢が日常化すると、骨盤を支える筋肉に左右差が生まれ、徐々に骨盤がねじれて歪んでしまいます。
骨盤の歪みは、O脚やX脚を進行させるだけでなく、股関節や膝への負担を増やし、下半身のバランスを崩す原因にもなります。
さらに、骨盤周りの血行が悪くなることで、下半身のむくみや冷えにも繋がることがあります。
立ち仕事による骨盤の歪みを整えるセルフケア3選
立ち仕事で硬くなった筋肉をほぐし、歪んだ骨盤を整えるための簡単なセルフケアを3つご紹介します。
1. 股関節をほぐすストレッチ
股関節の可動域を広げ、骨盤周りの筋肉を柔らかくすることで、姿勢のバランスを整えます。
- 床に座り、両足の裏を合わせて膝を開きます。
- かかとを体に引き寄せ、両手で足先を軽く持ちます。
- 息を吐きながら、ゆっくりと上体を前に倒します。この時、背中を丸めず、股関節から曲げることを意識しましょう。
- 心地よい伸びを感じる場所で20〜30秒キープします。
2. 大殿筋を鍛えるヒップリフト
お尻の筋肉である大殿筋を鍛えることで、骨盤を安定させ、正しい姿勢を保つ力をつけます。
- 仰向けになり、膝を立てて足を肩幅に開きます。
- 腕は体の横に置きます。
- 息を吐きながら、お尻をゆっくりと持ち上げます。肩から膝までが一直線になるように意識しましょう。
- お尻の筋肉に力を入れた状態で数秒キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。これを10回繰り返しましょう。
3. 骨盤の歪みをチェックする壁立ち
壁を使い、ご自身の骨盤が歪んでいないかを確認し、正しい姿勢を体に覚えさせる練習をします。
- 後頭部、背中、お尻、かかとの4点を壁につけて立ちます。
- この時、腰と壁の間に手のひら1枚分の隙間があるか確認します。
- 隙間が広すぎたり、狭すぎたりする場合は、腹筋に軽く力を入れ、正しい位置を意識します。
- この正しい姿勢を1日数分間キープする練習をしましょう。
日々の立ち仕事で蓄積された体の負担を軽減するため、これらのセルフケアをぜひ試してみてください。無理のない範囲で続けることが大切です。
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