こんなお悩みありませんか?
「赤ちゃんを抱っこすると腰が痛い…」
「授乳のたびに肩がこってつらい…」
「鏡を見ると猫背になっていてショック…」
育児中のママ、毎日お疲れさまです。可愛い我が子との大切な時間、しかしその裏で、背中の痛みや肩こり、姿勢の悪化に悩んでいませんか?
長時間の抱っこや授乳による前傾姿勢は、知らないうちに体の歪みを引き起こし、辛い痛みの原因となります。
この記事では、育児中のママが抱える背中の痛みや肩こりの原因を、体の歪みや骨盤の歪みと関連付けて解説し、その解決策としてご自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。
なぜ背中が痛く、肩がこるの?体の歪みとの関係性
授乳や抱っこで背中が痛くなったり、肩がこるのは、体の歪みが関係している可能性が高いです。
育児中は、どうしても前傾姿勢になることが多くなります。授乳時に猫背になったり、赤ちゃんを抱っこする際に腰を反らしたり、重心が片側に偏ったりと、体に負担のかかる不自然な姿勢を長時間続けることになります。
こうした姿勢の癖は、骨盤の歪みを引き起こし、背骨や肩甲骨周りの筋肉に過度な負担をかけてしまいます。その結果、筋肉が硬くなり、血行が悪くなることで、背中の痛みや肩こりとして現れるのです。
歪みを放置するとどうなる?
体の歪みを放置すると、背中の痛みや肩こりだけでなく、以下のような様々な体の不調を引き起こす可能性があります。
- 慢性的な腰痛:骨盤の歪みは、腰への負担を増大させ、慢性的な腰痛に繋がります。
- 自律神経の乱れ:姿勢の悪化は、自律神経にも影響を与え、めまいや頭痛、だるさなど、様々な不調を引き起こすことがあります。
- 呼吸が浅くなる:猫背になると胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなることで、疲れやすくなったり、リラックスしにくくなったりします。
「育児中だから仕方ない…」と我慢していると、やがて慢性的な体の不調に繋がってしまうため、早めの対策が重要です。
今すぐできる!体の歪みを改善するセルフケア3選
ここからは、ご自宅で簡単にできる体の歪みを改善するセルフケアをご紹介します。
1. 背中と肩甲骨をほぐすストレッチ
【キャット&カウ】
- 四つん這いになり、肩の下に手、股関節の下にひざをつきます。
- 息を吐きながら背中を丸め、視線はおへそに向けます(キャット)。
- 息を吸いながら背中を反らせ、視線は天井に向けます(カウ)。
- この動きをゆっくりと10回繰り返しましょう。
2. 抱っこと授乳の正しい姿勢を意識する
抱っこと授乳の姿勢を少し意識するだけで、体への負担を軽減できます。
- 抱っこの姿勢:背筋を伸ばし、お腹に力を入れ、赤ちゃんを体にできるだけ引き寄せて抱っこしましょう。
- 授乳の姿勢:背中を壁やクッションで支え、足元に台を置くなどして、骨盤を立てて座ることを意識しましょう。
3. 胸を開くストレッチ
猫背で固まりやすい胸の筋肉を伸ばすことで、呼吸が深まり、肩こりの軽減にも繋がります。
【胸のストレッチ】
- 壁に片方の手をつけ、胸と肩を壁から離すように体をゆっくりとひねります。
- 気持ちよく伸びるところで30秒キープします。反対側も同様に行いましょう。
まとめ
今回は、育児中のママに多い「背中の痛み」や「肩こり」のお悩みの原因と、その解決策としてご自宅でできるセルフケアをご紹介しました。
背中の痛みや肩こりは、日々の育児姿勢が原因で起こる体の歪みが関係しています。この記事でご紹介したセルフケアを毎日少しずつ続けることで、体の歪みが改善され、辛い痛みが和らぐでしょう。
ご自身の体と向き合う時間を作り、快適な育児ライフを送りましょう。
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