「悩みがない」って、実はものすごく恵まれた状態。
そう言われても「でも、何か物足りない…」「このままでいいのかな…」と不安に感じるかもしれません。周りの人には言いにくいけど、一人で抱え込んでしまう人もいるでしょう。
このブログを読んでいるあなたも、そう感じていませんか?
でも、安心してください。その気持ち、決して変なことではありません。そして、その「悩み」は、あなたにとって素晴らしいチャンスなんです。
そもそも、「悩みがない」ってどういうこと?
私たちは、普段、何かしらの悩みを抱えて生きているものです。
こうした悩みが全くないということは、今のあなたが、心身ともに満たされている証拠。健康で、やりたいことがあって、人間関係も良好で、経済的にも困っていない。
そう、とても幸せで安定した状態なんです。
それなのに、なぜ「悩みがないことが悩み」になってしまうのか?
それは、私たちは無意識のうちに「人間は常に何かしらの問題を抱えているものだ」という固定観念にとらわれているからかもしれません。
「何か目標を立てないと…」「もっと成長しないと…」と、まるで悩みをわざわざ探しているような状態になってしまっているのです。
「悩みがない」は成長のサイン
「悩みがない」と感じるようになったのは、あなたが過去の困難を乗り越え、成長した証拠です。
例えば、
このように、過去の悩みが解決した結果、「今」があるんです。
それは、まるでゲームのステージをクリアしたようなもの。次のステージに行く準備が整った状態と捉えることができます。
「悩み」を「探求心」に変える3つのステップ
「悩みがない」を前向きなエネルギーに変えるには、「悩みを探す」のではなく、**「自分自身や世の中をより深く知る」**という視点に切り替えるのがおすすめです。
ここでは、そのための3つのステップを紹介します。
ステップ1:小さな「好き」を深掘りする
「悩み」の代わりに、心惹かれる小さなことに意識を向けてみましょう。
「なぜ好き?」と問いかけることで、知的好奇心や探求心がくすぐられ、新たな世界が広がります。
ステップ2:自分の「得意」を再確認する
「悩みがない」のは、得意なことを自然にこなせているからかもしれません。
当たり前だと思っていた自分の得意なことが、誰かの役に立つ「強み」になります。
ステップ3:周りの「困りごと」に耳を傾ける
自分の悩みがなくなったら、次は周りの人の「困りごと」に目を向けてみましょう。
あなたの得意なことで、その困りごとを解決する手助けができないか考えてみましょう。そうすることで、新たな目標ややりがいが見つかるかもしれません。
まとめ:「悩み」はなくても「目標」は持てる
「悩みがない」は、決して悪いことではありません。
それは、あなたが幸せな状態にいる証拠であり、次のステップへと進むための最高のスタート地点です。
「悩みを探す」のではなく、「何にワクワクするか」「どんなことに貢献できるか」を探求する時間に変えていきましょう。
このブログを読んで「自分もそうかも」と思った方は、ぜひ私たちの施設に遊びに来ませんか?
就職や就労に関する悩みを抱える方々の支援はもちろん、皆さんが持つ「強み」や「得意」を一緒に見つけて、社会で活かすお手伝いをしています。
「悩みがない」というあなたの安定した強みは、きっと社会の役に立つはずです。
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