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足関節の捻挫、内出血と腫れ…鍼治療で痛みはいつ引く?

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足首を捻挫してしまい、内出血や腫れがひどく、歩くのもつらい…。

そんな状況で「早く治して試合に間に合わせたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか。

「鍼治療を始めたけど、この痛みがいつまで続くのか」
「痛い期間は固定したほうがいいのでは?」

という疑問について解説していきます。

鍼治療4日目、痛いのはなぜ?

捻挫をしてから4日目、まだ痛みが続いているのは、決して珍しいことではありません。

捻挫とは、足首の関節を構成する靭帯や腱、軟骨などが損傷している状態です。内出血や腫れがある場合は、炎症が強く起きている証拠。

鍼治療は、この炎症を抑えたり、血行を促進して組織の修復を早めたりする効果が期待できますが、治療を始めてすぐに痛みがゼロになるわけではありません。

特に、歩行時に痛みが出るということは、まだ損傷した組織に負担がかかっている状態です。焦らず、段階的な回復を目指しましょう。

痛い期間、固定は必要?

「痛いなら固定したほうがいいのでは?」という考えは、非常に理にかなっています。

捻挫の程度にもよりますが、特に重度の捻挫の場合、損傷したじん帯を安静に保つためにテーピングやサポーターで固定することは、回復を早めるために有効です。

固定のメリットは、以下の2つです。

  • 患部を安静に保ち、余計な負担を防ぐ
  • 組織の修復を助け、治癒を促進する

ただし、固定しすぎると関節が硬くなり、可動域が狭まってしまうことがあります。痛みが強い**急性期(受傷後数日間)**はしっかりと固定し、痛みが落ち着いてきたら、徐々に関節を動かすリハビリに移行していくことが大切です。

鍼治療と固定は、同時に行うことで相乗効果が期待できます。鍼で体の内側から治癒を促し、外側からは固定で負担を減らす。このアプローチが、早期回復の鍵となります。

試合に間に合わせるためのポイント

「なんとか試合に間に合わせたい!」という強い気持ち、とてもよくわかります。しかし、無理をしてしまうと、かえって治りが遅れたり、再発してしまったりするリスクが高まります。

回復を早めるためには、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 治療計画の相談
    鍼灸師さんや医師に、現在の状態と試合までの期間を伝え、具体的な治療計画を相談しましょう。
  • リハビリの徹底
    痛みが引いてきたら、担当の先生の指示に従って、少しずつリハビリを始めましょう。動かせる範囲を徐々に広げ、筋力を戻していくことが重要です。
  • 休息を十分に
    睡眠や栄養をしっかり摂り、体の回復を最大限にサポートしましょう。

痛みが強い間は、無理に動かすことは避けてください。安静と治療を最優先にすることが、結果として一番の近道になります。焦る気持ちは痛いほどわかりますが、ご自身の体を第一に考え、適切な処置を行うことが、万全の状態で試合に臨むための秘訣です。

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