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50代半ばのつらい肩こり、もしかして体の歪みが原因かも?

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50代半ばになり、肩こりがどんどんひどくなっているとのこと、おつらいですよね。

マッサージ機を使っても改善されないと、どうしたらいいか途方に暮れてしまう気持ち、とてもよくわかります。

「肩こりは病気ですか?」と思われますが、一般的には病気そのものではありません。しかし、つらい肩こりの裏には、別の病気が隠れている可能性もゼロではありません。

ただ、加齢による体の変化や姿勢の悪さ、それに伴う骨盤の歪みが肩こりの原因になっていることもあります。

今回は、その原因と、自分でできる対策について詳しくご紹介します。

50代の肩こりはなぜ? 体と骨盤の歪みが関係している可能性

私たちの体は、家を建てるのに似ています。土台となる骨盤が歪むと、その上にある背骨もバランスをとろうとして歪み、結果的に首や肩にも負担がかかってしまうのです。

50代になると、筋力の低下や姿勢の癖、長年の生活習慣などから、骨盤が歪みやすくなります。骨盤が歪むと、背骨が猫背になったり、首が前に突き出たりする「ストレートネック」になりやすくなります。

すると、重い頭を支える首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、血行が悪くなって、つらい肩こりを引き起こしてしまうのです。

また、閉経を迎える頃になると女性ホルモンのバランスが変化し、自律神経が乱れることがあります。自律神経が乱れると、筋肉が緊張しやすくなったり、血行が悪くなったりするため、これも肩こりの原因の一つになります。

今日からできる! 自分で体の歪みを整えるセルフケア

マッサージ機ではなかなか改善しなかった肩こりも、体の根本である骨盤の歪みを整えるセルフケアを試してみましょう。

1. 骨盤を整えるストレッチ

骨盤まわりの筋肉を柔らかくすることで、骨盤の歪みを改善し、肩こりになりにくい体を作ります。

  • あぐらストレッチ
    床にあぐらをかいて座り、足の裏を合わせます。背筋を伸ばし、股関節が硬い人は無理のない範囲で、ゆっくりと上体を前に倒します。骨盤のまわりの筋肉が伸びるのを感じながら、ゆっくり呼吸しましょう。

2. 肩甲骨を動かすストレッチ

肩甲骨は「天使の羽」とも呼ばれ、この周りの筋肉が固まると肩こりを引き起こします。肩甲骨を動かすことで、肩まわりの血行を良くしましょう。

  • 肩回し
    腕を軽く曲げて肩に手を置き、肘で大きく円を描くように、前から後ろにゆっくりと10回回します。次に、後ろから前に10回回します。肩甲骨が動いているのを意識しながら行いましょう。
  • 背中を丸める・反らす
    背中を丸めるようにして腕を前に伸ばし、次に胸を張るようにして腕を後ろに引きます。この動きを繰り返すことで、肩甲骨まわりの可動域が広がります。

3. 正しい姿勢を意識する

どんなストレッチよりも大切なのが、日頃の姿勢です。

  • 座っている時
    骨盤を立てて座ることを意識します。背もたれに寄りかからず、お腹の奥にある「丹田」に軽く力を入れるようなイメージです。
  • 立っている時
    頭のてっぺんから糸で引っ張られているようなイメージで、背筋を伸ばします。

病院に行くべき?

セルフケアを続けても改善しない場合や、以下のような症状がある場合は、一度整形外科など専門の医療機関を受診することをおすすめします。

  • 肩や腕に痺れがある
  • 頭痛や吐き気を伴う
  • 動悸や息切れがする

肩こりの原因は様々です。もしかしたら、体の歪み以外に隠れた病気があるかもしれません。つらい症状を我慢せずに、専門家のアドバイスを求めることも大切です。

50代からの体との付き合い方は、若い頃とは少し違ってきます。ご自身の体に耳を傾け、無理のない範囲でセルフケアを続けてみてください。応援しています!

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