PR

肩甲骨を動かしているのに柔らかくならない

ブログ
記事内に広告が含まれています。

肩甲骨を熱心に動かしているのに、なかなか柔らかくならないと感じていませんか?

その原因は、意外なところにあるかもしれません。

肩甲骨、動かしてるのになぜ柔らかくならない?

肩甲骨は、肩の動きの要となる重要な骨です。ここがスムーズに動かないと、肩こりや首こり、さらには頭痛など、さまざまな不調につながることがあります。

健康や美容のために「肩甲骨はがし」やストレッチを頑張っている方も多いでしょう。

でも、「毎日動かしてるのに、全然柔らかくならない…」と感じる方も少なくありません。それには、いくつかの理由が考えられます。

そもそも動かし方が間違っているかも?

「動かしている」つもりでも、実は肩甲骨がきちんと動いていない、あるいは特定の一方向ばかりに動かしている可能性があります。

  • 腕の力で動かしている
    肩甲骨を動かそうとして、腕や肩の筋肉にばかり力が入っていませんか? 肩甲骨そのものを意識して動かすことが重要です。
  • 可動域が狭い
    決まった動きしかしていないと、肩甲骨の潜在的な可動域を十分に引き出せていないことがあります。前後左右だけでなく、上下や回旋など、多方向への動きを意識しましょう。
  • 無理な力を入れている
    痛みを我慢して無理に動かそうとすると、かえって筋肉が緊張し、逆効果になることがあります。リラックスして、気持ち良い範囲で動かすことが大切です。

凝り固まっているのは肩甲骨だけじゃない!

肩甲骨の動きを妨げているのは、肩甲骨そのものの問題だけではないかもしれません。

  • 胸の筋肉の硬さ
    デスクワークなどで猫背になりがちな方は、胸の筋肉(大胸筋など)が縮こまり、肩甲骨の動きを前に引っ張って制限していることがあります。胸を開くストレッチも合わせて行うと効果的です。
  • 背中の筋肉の硬さ
    背中全体の筋肉(広背筋や僧帽筋など)が硬くなっていると、肩甲骨をスムーズに動かすことができません。背中全体をほぐすストレッチも取り入れましょう。
  • 姿勢の悪さ
    普段の姿勢が悪いと、常に肩甲骨周辺の筋肉に負担がかかり、どんなにストレッチしてもすぐに元に戻ってしまいます。正しい姿勢を意識することが根本的な改善につながります。

動かす頻度と継続性

週に数回、まとめて長時間動かすよりも、毎日短時間でも良いので、継続して動かすことが大切です。私たちの体は、急激な変化には対応しにくいものです。

少しずつ、毎日続けることで、肩甲骨周りの筋肉が徐々にほぐれ、柔軟性が向上していきます。

肩甲骨を柔らかくするためのヒント

もし、「動かしているのに柔らかくならない」と感じているなら、これらの点を見直してみましょう。

  • 正しいフォームの確認
    肩甲骨の動きを意識できるような、シンプルなストレッチから始めてみましょう。YouTubeなどで「肩甲骨はがし」「肩甲骨ストレッチ」などの動画を参考に、正しいフォームを学ぶのも良い方法です。
  • 周辺の筋肉もほぐす
    胸や背中など、肩甲骨の動きに関連する筋肉のストレッチも積極的に取り入れましょう。
  • 日常の姿勢を意識する
    座っている時も立っている時も、背筋を伸ばし、肩の力を抜くことを心がけましょう。
  • 無理なく継続する
    痛みのない範囲で、毎日少しずつでも良いので続けることが重要です。

肩甲骨が柔らかくなると、肩こりや首こりの軽減はもちろん、姿勢改善、呼吸が深くなる、血行促進、代謝アップなど、嬉しい効果がたくさんあります。

ぜひ諦めずに、ご自身の体と向き合ってみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました