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長時間の立ち仕事による辛い肩こり!その原因と対策(セルフケア)について

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同じ姿勢が続くことで、肩こりがつらいですよね。

ストレッチや湿布で一時的に楽になっても、仕事中にまたつらくなってしまうのは、根本的な原因が解決されていないからかもしれません。

今回は、立ち仕事による肩こりの原因と、効果的なセルフケアについて解説します。

立ち仕事と体の歪み:肩こりの意外な原因

「肩がこるのに、どうして骨盤?」と思うかもしれません。実は、骨盤は体の土台であり、肩こりと深く関係しています。

長時間の立ち仕事で同じ姿勢を続けていると、無意識のうちに体の重心がずれて、猫背になったり、骨盤が前や後ろに傾いたりします。 このような体の歪みは、以下のような悪循環を引き起こします。

  1. 骨盤の歪み
    左右どちらかに体重をかけたり、反り腰になったりすることで、骨盤が歪みます。
  2. 背骨のS字カーブの崩れ
    骨盤が歪むと、その上にある背骨の自然なS字カーブが崩れ、まっすぐになったり、過剰にカーブしたりします。
  3. 首・肩への負担
    背骨のS字カーブが崩れると、バランスをとるために首や肩の筋肉が過剰に緊張します。その結果、血行が悪くなり、慢性的な肩こりを引き起こします。

この悪循環こそが、ストレッチや湿布だけでは根本的に解決しにくい肩こりの原因です。

今日からできる!効果的なセルフケア

体の歪みからくる肩こりを解消するためには、根本原因である体の歪みを整えるセルフケアが重要です。

1. 骨盤の歪みを整えるストレッチ

骨盤の傾きをリセットすることで、背骨の負担を減らし、肩こりを和らげます。

骨盤回しストレッチ

  1. 足を肩幅に開いて立ち、両手を腰に当てます。
  2. ゆっくりと、円を描くように骨盤を大きく回します。
  3. 左右それぞれ10回ずつ行います。
  4. 背中や肩の力を抜き、骨盤の動きを意識しながら行いましょう。

2. 姿勢を意識する「立ち方」

仕事中の立ち方を少し変えるだけで、肩への負担を軽減できます。

  1. 両足に均等に体重をかける:左右どちらかに体重を偏らせず、両足に均等に体重をかけます。
  2. おへその下に力を入れる:おへその下(丹田)に軽く力を入れると、骨盤が安定し、姿勢が良くなります。
  3. あごを引く:あごを少し引くことで、首が前に出るのを防ぎ、首や肩への負担を減らします。

3. 仕事の合間にできる肩甲骨ストレッチ

肩甲骨を動かすことで、肩周りの血行が促進され、こりをほぐします。

肩甲骨寄せストレッチ

  1. 胸を張り、両腕を体の横に下ろします。
  2. 息を吐きながら、両方の肩甲骨を背中の中心にゆっくりと引き寄せます。
  3. 5秒キープし、息を吸いながらゆっくりと力を抜きます。
  4. これを5回繰り返します。

これらのセルフケアは、毎日少しずつ続けることが大切です。特に、仕事の休憩時間や、就寝前のリラックスタイムに取り入れるのがおすすめです。

つらい肩こりの根本原因は、意外なところにあるかもしれません。体の歪みを意識してケアすることで、長年の悩みが解決する可能性があります。ぜひ、今日から実践してみてくださいね。

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