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【野球】キャッチャー必見!親指の捻挫を防ぐための原因と対策

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野球のキャッチャーをやっている皆さん、ボールを取り損ねて親指を痛めた経験はありませんか?

特に、強い送球やバウンドした球を捕球する際に、グローブのポケットから弾かれた球が親指に当たり、「ビキッ」と嫌な音がして痛みが走る…そんな経験はキャッチャーの宿命とも言えます。

今回は、そんなキャッチャーの親指の捻挫について、その原因と具体的な対策を解説します。この記事を読んで、怪我のリスクを減らし、安心してプレーに集中できる体を作りましょう!

親指の捻挫はなぜ起こる?その原因を徹底解剖!

キャッチャーの親指の捻挫は、大きく分けて以下の3つの原因が考えられます。

  1. 強い衝撃による突き指
    • 投手からの強い送球や、ファウルチップ、イレギュラーバウンドしたボールなどが、グローブのポケットから外れて直接親指の先に当たることが原因です。
    • 特に、捕球時に親指がグローブの奥に入り込んでいると、衝撃が直接関節に伝わりやすくなります。
  2. 不適切な捕球フォーム
    • 捕球時にグローブを正しく構えられていないと、球がグローブの土手や親指の付け根に当たりやすくなります。
    • 特に、腕だけで球を迎えに行ってしまい、手首や肘がロックされた状態だと、衝撃を吸収できずに親指に負担がかかってしまいます。
  3. グローブの構造と状態
    • グローブのポケットが浅い、または型がついていないグローブを使用していると、球が弾かれやすくなります。
    • また、グローブの革が硬すぎると、衝撃を吸収する力が弱まり、指への負担が増大します。

今日からできる!親指の捻挫を防ぐための具体的な対策

では、これらの原因を踏まえ、どのように対策すれば良いのでしょうか?今日からすぐに実践できる具体的な対策を3つご紹介します。

対策1:正しい捕球フォームを身につける

最も重要なのは、正しい捕球フォームを習得することです。

  • 体全体で球を迎えに行く:手先だけで捕球するのではなく、体全体で球を迎えに行き、衝撃を分散させましょう。
  • グローブの芯で捕球する:グローブの芯(ポケットの一番深い部分)で捕球する意識を持つことが大切です。捕球の瞬間、グローブの親指が外側に開くように意識すると、球が親指に当たりにくくなります。
  • 手首・肘を柔らかく使う:捕球の瞬間、手首や肘の力を抜き、ショックアブソーバーのように衝撃を吸収するイメージで捕球しましょう。

対策2:グローブの見直しとメンテナンス

使用しているグローブが、あなたのプレースタイルに合っているか見直してみましょう。

  • 自分に合ったサイズのグローブを選ぶ:ポケットの深さや指の長さなど、自分の手にフィットするグローブを選ぶことが重要です。
  • しっかりと型をつける:新品のグローブは、使う前にしっかりと型をつけ、捕球しやすい状態にしておきましょう。
  • 定期的なオイルメンテナンス:グローブの革が乾燥していると、衝撃を吸収する力が弱まります。定期的にオイルを塗り、革を柔らかく保つことで、衝撃を吸収しやすくなります。

対策3:サポーターやテーピングで親指を保護する

普段の練習や試合から、親指を保護するアイテムを使用することも有効です。

  • 親指専用サポーター:親指の付け根や関節をサポートする専用のサポーターが市販されています。適度な固定力で、捻挫のリスクを軽減してくれます。
  • テーピング:スポーツ店で売られているテーピングテープを使い、親指の関節を固定するのも効果的です。特に不安がある場合は、専門家から正しい巻き方を教わるのがおすすめです。

もし捻挫をしてしまったら…

万が一、親指を捻挫してしまった場合は、無理をせずに以下の処置をしてください。

  • RICE処置
    1. Rest(安静):プレーを中断し、患部を動かさないようにします。
    2. Ice(冷却):氷嚢などで患部を冷やし、炎症を抑えます。
    3. Compression(圧迫):サポーターや包帯などで患部を軽く圧迫し、腫れを抑えます。
    4. Elevation(挙上):患部を心臓より高い位置に上げ、腫れを軽減させます。

痛みがひどい場合や、腫れが引かない場合は、すぐに整形外科を受診してください。自己判断で無理をすると、症状が悪化し、長期離脱の原因になることもあります。

まとめ

キャッチャーの親指の捻挫は、適切な対策を講じることで、そのリスクを大きく減らすことができます。

**「正しい捕球フォーム」「グローブの見直し」「サポーターでの保護」**の3つの対策を実践して、怪我に悩まされないキャッチャーを目指しましょう!

野球を心から楽しむために、まずは自分の体を守ることから始めてみませんか?

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