こんなお悩みありませんか？
「朝起きると腰が重くてつらい…」
「夕方になると首や肩がガチガチになる…」
「仕事に集中しようとしても体の痛みが気になってしまう…」
毎日デスクワークでパソコンに向かう時間が長く、慢性的な腰痛や首の痛みに悩んでいませんか？
「仕事だから仕方ない…」と諦めていませんか？実はその痛み、体の歪みや骨盤の歪みが原因かもしれません。
この記事では、長時間のデスクワークが引き起こす腰痛や首の痛みの原因と、その解決策としてご自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。
なぜデスクワークで腰痛や首の痛みが起こるのか？体の歪みとの関係性
デスクワーク中に腰痛や首の痛みが起こるのは、座り方や姿勢の悪さが大きく関係しています。
パソコン画面を覗き込むように首が前に出ていたり、猫背になっていたり、浅く座って背中が丸まっていたり…。このような不自然な姿勢を長時間続けることで、背骨や骨盤に過剰な負担がかかります。
特に、猫背になると頭の重さ（体重の約10%）を首や肩で支えようとするため、首の筋肉が常に緊張し、首の痛みや肩こりに繋がります。また、骨盤が後ろに倒れて背中が丸まると、腰の筋肉が常に引っ張られてしまい、慢性的な腰痛を引き起こすのです。
歪みを放置するとどうなる？
体の歪みを放置すると、単なる痛みだけでなく、様々な体の不調を引き起こす可能性があります。
- 自律神経の乱れ：姿勢が悪くなることで呼吸が浅くなり、自律神経のバランスが崩れて、集中力の低下や疲労感に繋がります。
- 冷えやむくみ：体の歪みは血行やリンパの流れを悪くし、手足の冷えやむくみを引き起こします。
- 消化器系の不調：内臓が圧迫されることで、便秘や胃もたれなど、消化器系の不調に繋がることもあります。
「たかが腰痛…」と軽視していると、やがて仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼしかねません。
今すぐできる！腰痛・首の痛みを改善するセルフケア3選
ここからは、ご自宅や職場で簡単にできる腰痛や首の痛みを改善するセルフケアをご紹介します。
1. 骨盤の傾きをリセットするストレッチ
【骨盤を立てるストレッチ】
- 椅子に浅く座り、骨盤を前後にゆっくりと動かします。
- まず、お腹をへこませて骨盤を後ろに倒し、次に腰を反らせて骨盤を前に倒します。
- この動きを10回ほど繰り返すことで、骨盤周りの筋肉がほぐれ、正しい位置に戻りやすくなります。
2. 首周りの筋肉をほぐすストレッチ
【首の側面を伸ばすストレッチ】
- 椅子に座り、片手を椅子の座面を掴みます。
- もう片方の手で頭をそっと掴み、ゆっくりと首を真横に倒します。
- 首の側面が気持ちよく伸びるところで30秒キープします。反対側も同様に行いましょう。
3. 正しい座り方を意識する
- 深く腰掛ける：背もたれに背中全体がつくくらい、深く座りましょう。
- パソコン画面の高さを調整する：画面の上端が目の高さに来るように調整します。
- こまめに休憩を取る：1時間に1回は立ち上がり、軽く体を動かしましょう。
まとめ
今回は、30代男性に多い「デスクワークによる慢性的な腰痛・首の痛み」の原因と、その解決策としてご自宅でできるセルフケアをご紹介しました。
痛みは、体が発する「このままでは良くないよ」というサインです。ご紹介したセルフケアや正しい姿勢を意識する習慣を身につけることで、体の歪みが改善され、仕事のパフォーマンスも向上するでしょう。
日々の小さな積み重ねが、痛みのない快適な毎日へと繋がります。
コメント