スタッフとのやり取り
↓ ↓ ↓
腰痛の人が来て、「なぜそこに施術をするのか?」という確認をした際に、「腰が痛いからです。」との回答。
そんなやり取りがありまして、
あっ、おはようございます。
加世田のゆうき整骨院のカワジです。
腰が痛いから、腰をマッサージしている。
正論のようで、物足りない。
よくあるのも、
腰が痛いから、超音波をする。
腰が痛いから、鍼治療をする。
腰が痛いから、ハイボルテージをする。
いや、間違いじゃないんですよ。
でも、よりピンポイントで施術をし、痛みを取りたい。と思っていると、
腰が痛いから、○○しています。
だと、結構ぼんやりしてしまって、
結局のところ、何をしたいのか?がイメージ出来ない事も。
じゃぁ、なぜこんなことになるのかというと、
患者さんの状態の把握が足りないのでは?と思います。
昨日あった場合だと
やや身体を捻りながら起き上がり、その際に痛みがある。
痛みのある個所の押さえ方が、腰方形筋の走行に沿っている。
痛みはどこにありますか?と聞くと、骨盤側にありそう。
とても簡単な事ですが、これだけ把握して施術をするのと、
腰が痛いから、施術をするのでは全然違います。
「腰が痛いから」それだけだと、
一般の人がやるのと変わりはないですし
よく学生同士でマッサージをするやり取りをみるのですが、
それでも全然楽になるじゃないですか?
それとなんら変わりはないようにも思います。
身体の痛みに対して、専門的要素を加えて施術する。
まずは、解剖学だろうなーー
とつくづく思いました。
↑は、結構良い参考本ですよ。
施術しながら、結構使います。
やっぱり触診出来ないと話にならないですもんね。
でわまた!!
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