股関節の変形があれば、曲がっている状態。それが、あなたの身体にとって負担が少ない姿勢です。
こんにちわ。加世田のゆうき整骨院、カワジです。
股関節の悪い人に多いのは、股関節の屈曲拘縮という状態です。お尻が突き出て、腰が曲がっている人を見たことありませんか?
なぜあのような姿勢になってしまうのかといえば、疼痛抑制=その姿勢で、痛みを軽減させているという事が考えられます。もし、疼痛抑制の為の姿勢であれば、痛みが増す可能性が高いです。
その為、痛みを軽減させるために出来る事は、骨盤矯正をして、骨盤や身体の歪みを正すことでは無く、
①股関節変形によって影響が出ている痛みを軽減させる。
↓
②関節の拘縮を改善させる。
↓
③股関節に関係のある筋力をつける。
↓
④股関節そのものの痛みを改善していく。
という順番で、施術をしていくのが理想的です。もちろんひどい場合には、病院で手術という選択肢しか残されていない場合もありますが、まだ手術をしなくても良いと言われている方の場合は、上記した順番で施術をしていくのが良いのかなと思います。
なんにせよ、【身体が曲がってますよ=骨盤矯正】というわけでもないという事です。
ご参考まで。
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