とあるサイトでは、ゴルフ肘も酷くなると1年は治らないって書いてあったらしいです。
こんにちは、川路です。
1年と聞いて、それはいくらなんでもとは思いましたが、メンテナンスをせずにゴルフを続けているなら、それもあり得るのかなと思いました。
ゴルフをする人の話ですと、肘の痛みが徐々に悪化してきて、痛いのが嫌になりゴルフをやめたっていう事も度々聞きます。
治療院や整体に通う時間がないなら、メンテナンスをご自身でやってみるのも良いかもしれません。
痛い時には、まず冷やしましょう。
先日、タイまで解剖実習に行ってきました。
ドクターも同行していて、そこで言われていたのが、痛みがある時は炎症が起こっているので、「まずは安静にしてもらいましょう。とは言っても、いくら止めてもやる人はやります。」
確かに、安静にする習慣が出来ているなら、痛みが出るまではやらないでしょう。それなら痛みがある箇所を冷やすというのはやって欲しいです。
湿布という方法もありますが、患部は冷やせないので、痛みが酷い人は氷やアイスノンで冷やす。
面倒だなと思えば、昔ながらの白い湿布を冷蔵庫に入れておいて、それをお風呂も入った後で貼って欲しいです。冷えピタはどうですか?という意見を貰いましたが、それでも全然いいと思います。
テニスバンドという方法もありますが・・・
痛みがあるところ、または痛みが出ている近くをバンドで止めるという方法もありますが、それでも長く使っていると、痛みが悪化してきます。ですので、メンテナンス(アイシング)をしないのであれば、悪くなるのを先延ばししているのかもしれません。
何故かというと、炎症反応はありますが、バンドをするからといって治っているわけではないからです。
以前ですが、調理師さんが治療に来られまして、ゴルフスイングをしてターフを取る瞬間が肘が痛いという方でした。
安静にしてほしいとはいっても、包丁を使うので中々安静にはできない。そういう安静にできない状況の方でも、治療とアイシングで痛みは引きます。
ゴルフ肘や野球肘が酷くなると下記のような順番で、痛み方が変わってきます。
①スマホのような軽いものでも肘が痛い。
②肘の曲げ伸ばしをしようとすると痛みが走る。
③曲げ伸ばしが出来ない。
④腕までジンジンする痛みがある。
という風に下に行けば行くほど、肘の状態は悪化します。早めの段階での対応が、早期回復につながるので、中々治療院に行けないという方は、アイシングからやってみてください。
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