ぎっくり腰になってから、このような事を思われていませんか?
・腰が弱くなった。
・運動をするのが怖い。
・動くたびにピリッとする痛みが嫌だ。
・ヘルニアだから、力仕事は無理。
などでしょうか。
そういった方が、また以前のように心配することなく、運動をしてもらうための機能回復訓練も行っております。
機能回復訓練ってなに?
身体能力の維持・向上を図るための訓練です. 日常生活行為の自立や歩行訓練等の運動療法による筋力の維持や身体バランス感覚の改善等を行う事です。
ジムや部活などで運動をしていきたい。でも柔軟性の低下や体幹力の低下で運動しても痛みがある。それらを改善する為のリハビリだと思ってもらえればよいかと思います。
何故これをするのかというと、
「運動が良いと思ってやっているけど、痛みが変わらない。」
「一向に良くならない。」
「不安な事から、運動の制限があり、無理をすると痛くなる。」
というのに悩んでいる方に解決してほしいからです。
例えば、
腰痛で靴下を履くのに苦労している。
後屈体操が良いと聞いて、毎朝行っているが、いまだに靴下を履くのは苦労している。
そういう方って少なくないように思います。
1年前にぎっくり腰になり、痛くなるのが怖い。または、動かすのが怖い。
自然治癒していく段階で、腰の関節は硬くなりますが、なぜ硬くなるのか?って考えたことがありますか?
運動を行う為には、
関節を固める。⇒支点を作る。
筋肉が収縮する。⇒力点。
関節が動く。⇒作用点。
という流れで、関節運動は行われます。学校で習うてこの原理です。
この支点をつくるのは、インナーマッスルです。
インナーマッスル(体幹力)が弱っているので、関節を固めて、弱っているのをカバーしているのが、身体を硬くする理由になるんじゃないかと思っています。
そう考えると、高齢の方の身体が硬くなるのは、筋力が衰えてきて、それをカバーする為に関節を固めていると考えることが出来ます。
ただ、身体を使って働かないといけない僕らは、インナーマッスルを鍛えて、体幹力を付けなくてはいけませんよね?
なので、柔軟性を上げて、関節可動域をキープしておかなくてはいけません。
こういう理由から、可動域というのを大事にしています。
以前書いたブログです。
それ以外にも、身体が動かなくなる理由はあります。
力の入れる抜くという単純な動作が出来ない。
呼吸が浅い。
動かす前に、どのように動くか考えないと動き出せない。など。
それを、自然な動きに戻すように脳と身体に再教育していくのが僕たちの行っている機能訓練です。
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