「その痛み・・・老化ですね・・・。」
って、病院や治療院で言われる事がありますよね?
そんな時に
「痛くなったのは、歳を取ったせいなんだ。しょうがないか・・・。」
って、なると思うんですけど、違うんですよ。
歳を取ったというのは、老けるという事・・・。
いわゆる加齢ですね。
だから、老化ってことを歳を取ったから・・・となると、老けたという事なんですけど、
「その痛み・・・。老けたからですね。」
こう言ったら、間違いなく怒りますよね。
「なんやこいつ!なめとんのか!」
と、99%の人はなりますね。
残り1%の人は、笑ってくれるかもしれないけど・・・。
まぁ、ほぼほぼ怒るはずです。
だから、「老化=歳」というのを言っているわけではないんですね。
では、どういう事なの?となるわけですが、
老化とはこういうこと
- 筋力低下
- 関節可動域の低下
- 運動神経伝達の低下
筋肉が落ちているか、体が硬くなっているか、運動する能力が落ちているか、または、2つか3つ同時に起こっていて
体の抵抗力や免疫力が下がっていますよ。という時を、老化と言います。
若いうちから、運動を定期的にしていて、運動能力が落ちていない人もいますよね?年齢を重ねても、懸垂や逆立ちが出来る人もいるんです。
そういう人は、老化とは言われないわけです。
老化と言われる時のやり取りを深堀してみますと
先生「レントゲンなどの検査をみても、悪い所は見つからないですね。○○さん、最近、体操とは散歩とかってしています?」
患者「運動という運動はしていないですね。」
先生「であれば、筋肉が落ちているかもしれないですね。体操とかしていなければ、体も硬くなっているかもしれませんよ。」
患者「なるほど、最近は筋肉が落ちているせいか、代謝が悪いと思うんですよ。」
先生「でしょ~?筋肉が落ちたり、体が硬くなっていると、体の抵抗力が落ちますから、痛みが出ますよ。」
先生「しっかり運動をしなきゃ~。今は、痛みがあるから、ちょっと休んで、しっかり体操とか散歩して下さいね~。」
まぁ、ここまでのやり取りは無いとしても、老化って言われる時はこういう事なんですよね。
自分が老化を感じる時
今まで出来ていた事が出来なくなったというのも、身体が衰えてきている証拠です。
例えば、
ジャンプするけど、上手く飛べない
⇒ 筋力低下
タイミングがずれる。
⇒ 運動神経の低下
息切れする。
⇒ 肺活量の低下
脂肪が揺れる。
⇒ 太りすぎ
揺れている事に気づかない。
⇒ 平衡感覚の低下
どうでしょう?
これらを感じたのは、誰でもなく僕自身です。
楽しすぎたケツメイシのライブ
衰えを感じ悲しすぎたケツメイシのライブ
(過去参照)
話を戻しますが、
今まで出来ていた動きが出来ない。
ふらつきがある。
自分の平衡感覚がおかしい。
などなど。
自分は大丈夫だろうと思っているが、知らず知らずの内に体力の衰えが始まっている。
しかし、脳内はいつまでも若いまま。
これが、怪我に繋がる原因でもあります。
これぐらいなら出来るだろう。
⇒ぎっくり腰
このくらいなら大丈夫だろう。
⇒捻挫や転倒
出来ると思っている時や無意識の時に、怪我をしている印象です。
老化と考える前に、ストレッチや運動を行いましょう。
いつからでも、筋肉は付きます。
そこで、【ここまで出来るんだな。】
【こういうことは出来なくなっているんだな。】
という体のサインを知れば、これからの怪我を防ぐことが出来るはずです。
今回は、そんな感じで!
でわまた。
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