先日の日曜日は、”マルシェ”というものに参加してきました。
マルシェで行ったのは、『子供の身体のチェック』です。
身長が伸びる為には?
猫背に困っている!
など、同じような悩みを持たれている方は意外と多いのでは?と思います。
マルシェの最中に子供の姿勢をチェックしていました。
その時に、猫背の子供には、共通する特徴がありましたので、それを書いてみようかなと思います。
確率的にいうと、4人同時に見ていて、そのうち1人が当てはまっていたので、猫背の人は全員こうだというよりは、猫背になる可能性の一つかなと思います。
こちらは姿勢評価に使われる画像です。
通学中の小学生では、重たいカバンを一生懸命持つ姿をみます。
重たいので、バランスを取るように前かがみ姿勢をしなくてはいけません。筋力のない低学年の子供は、それがはっきり見る事ができます。
これらが猫背を作ってしまう原因にもなるんじゃないかと思います。
円背という猫背もですが、実は平背の子供も多いです。そういう子は、ストレートネックと言われる可能性があります。
身体が硬く、長座が出来ません。
いろいろ確認してみたところ、この動作が出来ない事に気づきました。それがこちら。
子供の猫背傾向にある方は、下のようになるはずです。
この時に見てほしい個所は、骨盤の角度です。上記のように骨盤が倒れている場合だと、ハムストリングスという筋肉が硬くなっていている可能性が高いです。
ハムストリングスが硬い状態で、長座でのストレッチを頑張りすぎると、もれなく『子供の腰痛』も付いてきます。
身体が硬いので、ストレッチをしなさいと言われてやってるけど、腰の痛みが強くなる人はやり方が間違っています。
一生懸命行うよりも、やり方を聞いた方が良いです。
体幹が弱いのか?
体幹が弱いから、猫背になると言われている事もあると思います。
年齢にもよりますが、成長期の子供は筋肥大をしません。
ですので、一生懸命体幹トレーニングをしても筋力が付くのかと言われるとそうでもないかなというのが感想です。
しっかりとした柔軟性を出してあげて、子供ならではの遊びを行える事。
例えば、走り回る。公園の遊具で登ったり下りたりする。単一な動きよりも、複雑な動きをしましょう。
成長期は、神経の成長を意識してあげると良いですよ。
柔軟性が不足している子供の背骨を見てみると、正常なS字カーブは崩れているように思います。関節が固まるという事はありませんので、まずは柔軟性をしっかり上げる事が必要です。
当店では、成長期の子供に必要なストレッチも行っています。
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