「なんとなく姿勢が悪い」
「鏡を見るといつも肩の高さが違う」
そんなお悩みはありませんか?
実はその原因、上半身ではなく骨盤の歪みにあるかもしれません。
今回は、肩の高さの違いと骨盤の関係、そしてご自宅でできる簡単なセルフケアについて解説します。
なぜ骨盤が歪むと肩の高さが変わるの?
肩の高さが左右で違う場合、多くの人は肩や首に原因があると考えがちです。しかし、身体の中心にある骨盤が歪むと、そのバランスを取ろうとして背骨全体がS字状に湾曲することがあります。
これは代償作用と呼ばれ、身体が左右のバランスを保とうとする無意識の反応です。
骨盤が傾くと、その上に乗っている背骨も傾き、結果として肩甲骨の位置や鎖骨の角度が変わり、最終的に肩の高さに左右差が生じてしまうのです。
このような歪みが続くと、肩や首の筋肉が常に緊張した状態になり、肩こりや首の痛み、さらには頭痛を引き起こすこともあります。
今すぐできる!骨盤と背骨を整えるセルフケア
ここでは、肩の高さの違いを引き起こす骨盤の歪みを解消するための簡単なセルフケアを2つご紹介します。
1. 骨盤の傾きをチェックするストレッチ
このストレッチは、骨盤周りの筋肉をほぐし、骨盤の傾きを正常な位置に戻す手助けをします。
- 床に座り、両足を前に伸ばします。
- 左膝を立てて、左足の裏を右太ももの外側につけます。
- 右手で立てた左膝を抱え込み、上半身をゆっくりと左にひねります。
- この状態を20秒キープし、逆側も同様に行います。
ポイント: 呼吸を止めず、無理のない範囲でゆっくりとひねりましょう。
2. 背骨の柔軟性を高めるキャット&カウ
キャット&カウは、背骨全体の柔軟性を高め、骨盤から首までのS字カーブを整えるのに効果的なエクササイズです。
- 四つん這いになり、両手は肩の真下、両膝は股関節の真下に置きます。
- 息を吐きながら、背中を丸め、おへそをのぞき込むようにします(キャット)。
- 息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らせ、天井を見上げるようにします(カウ)。
- この動きを5〜10回繰り返します。
ポイント: 骨盤の動きと呼吸を連動させることを意識して、流れるように行いましょう。
毎日の積み重ねが大切
骨盤の歪みは、日々の座り方や立ち方、歩き方の癖など、日常生活の積み重ねによって生じます。今回ご紹介したセルフケアは、毎日少しずつ続けることが大切です。
もし、痛みが強かったり、セルフケアだけでは改善が見られない場合は、専門家である整体師や理学療法士に相談してみるのも一つの手です。自分の身体の状態を正しく知ることで、より効果的な対策が見つかるでしょう。
今日からできることから少しずつ始めて、身体の土台である骨盤から健康的な身体を目指していきましょう。
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