就労移行支援事業所の利用、お疲れ様です。日々、就職に向けて頑張っている皆さんの中には、「利用期間が終わった後、ちゃんとやっていけるだろうか」という将来への不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちスタッフも、皆さんが抱える将来への不安を理解しています。今回は、そんな不安を少しでも和らげられるように、就労移行支援を卒業した後の未来について、具体的なアドバイスや考え方をお伝えします。
なぜ「卒業後」が不安になるのか?
利用期間中の生活は、就職に向けての訓練や準備が中心となり、ある程度スケジュールが決まっています。また、困ったことがあればスタッフに相談できる安心感もありますよね。
しかし、いざ就職して働き始めると、自分でスケジュールを管理し、仕事の悩みや人間関係の課題にも向き合っていく必要があります。このような環境の変化に対する漠然とした不安が、卒業後の未来を心配させる大きな要因の一つだと考えています。
不安を解消するための3つのポイント
では、この不安を解消するために、今からできることは何でしょうか?
1. 支援員と一緒に「卒業後のプラン」を具体的に立てる
「卒業後のプラン」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、まずは「どんな働き方をしたいか」「どんな生活を送りたいか」を、支援員と一緒に具体的に考えてみましょう。
鹿児島にも、障がい者雇用に積極的に取り組んでいる企業はたくさんあります。一緒に、あなたにぴったりの職場を見つけましょう。
2. 「困った時に頼れる場所」を事前に把握しておく
就職した後も、困った時に相談できる場所があることを知っておくだけで、安心感は大きく変わります。
3. 「小さな成功体験」を積み重ねる
「卒業後が不安」と感じる大きな理由の一つに、「自分に自信がない」という気持ちがあるかもしれません。
そこで大切なのが、日々の訓練の中で「小さな成功体験」を積み重ねることです。
どんな小さなことでも構いません。できたこと、頑張ったことを日記に書いたり、支援員に伝えたりすることで、少しずつ「自分はできる!」という自信につながっていきます。
鹿児島で「一般就労」を目指すあなたへ
就労移行支援は、将来への不安を解消し、一般就労という目標に向かって進んでいくための大切なステップです。
私たちは、皆さんの「働きたい」という気持ちを全力でサポートします。就職活動はもちろん、面接の練習、履歴書の書き方、そして卒業後のフォローまで、一緒に伴走しますのでご安心ください。
「鹿児島で就職したい」「障がい者向けの就労支援についてもっと知りたい」という方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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